半数が「海外勤務は嫌」=新入社員、内向き鮮明―産能大調査
7月28日17時0分配信 時事通信

 海外勤務を望まない新入社員は2人に1人―。産業能率大学が28日発表したアンケート調査で、内向き志向を強める若者の実態が浮かび上がった。携帯電話のように日本国内で独自の進化を遂げて世界標準から掛け離れてしまう現象を「ガラパゴス化」と呼ぶが、産能大は「人材のガラパゴス化が始まるかも」と危惧(きぐ)している。
 調査は6月、2010年度に新卒入社した18~26歳の男女を対象にインターネットで実施。400人から回答を得た。
 それによると、海外で「働きたくない」と答えた新人は49%。07年調査での36%から大幅に増えた。理由(複数回答)としては「海外はリスクが高い」(56%)、「能力に自信がない」(55%)、「海外に魅力を感じない」(44%)との回答が多かった。
 一方、「どんな国でも働きたい」と答えた新入社員は27%で、こちらも3年前の18%から増加。人材の二極化が進んでおり、産能大は「海外志向が強い人材の確保に向けた企業間の争奪戦が注目される」と指摘している。 

最終更新:7月28日21時57分

まぁ正直な話そうだろうねぇ。
態々言葉も文化も違う異国の地で大変な思いをしながら働きたいと思う人間は少ないはず。
ましては場所によっては命の危険すら危ぶまれる場所もあるだろうしね。
しかも万が一の時日本政府は救出にすら来てくれない可能性すらある。
国内の転勤ですら嫌だろうと思う。
慣れ親しんだ地元から動きたくないと思っている人も多いはず。
会社の命令だから仕方なく行っているだけなんだし・・。

暗黒の稲妻
BGM:MY FOREPLAY MUSIC(Byサザンオールスターズ)
  ※サントリー『トリスウイスキー』CMソング。
   中日ドラゴンズに所属する投手、山本昌の打席前選手入場曲