ウィンドウズ2000期限切れ、15万台に脅威
7月20日3時4分配信 読売新聞


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読売新聞
 13日(米国時間)に10年間のサポート期間が終了した米マイクロソフト社のOS「ウィンドウズ2000」が、自治体や国内企業のコンピューター15万台以上で使われていることが19日、分かった。

 サポートが切れると、無防備な状態でサイバー攻撃にさらされることになるが、予算不足を理由に使い続ける自治体も多く、住民情報の漏えいの危険性もある。7年前には、サポート切れのOSが攻撃されて大量の被害が出ており、関係者は新たな「OS2010年問題」に神経をとがらせている。

 「とうとうこの日を迎えてしまった」。首都圏の人口約3万人の市でシステムを担当する職員は焦りの表情を浮かべた。市役所には、職員用の端末が約400台あり、うち60台は「2000」のまま。新しいOSを載せた端末に買い替えるには1台15万円かかり、「早く交換したいが予算がつかない。IT関係は一番後回し」と嘆く。「サイバー攻撃にさらされないように、ただ祈るだけ」という。

最終更新:7月20日3時4分

個人的には凄く好きなOSだったなぁ。
個人と企業じゃ違うから早急に交換するにも予算は出ないだろう。
しかし1台に対して15万というのも何とも悩ましい問題ではあるねぇ。
最近だったらオフィスつけても10万円内に収まるとは思うけど。

暗黒の稲妻
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