<近畿大>「マグロ」に続きブランド牛も販売 「近大おいし牛(ぎゅう)」
7月14日14時58分配信 毎日新聞


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初の店頭販売を記念して無料で振る舞われた近大おいし牛=和歌山市で
 近畿大学は、付属生石(おいし)高原農場(和歌山県有田川町楠本)で肥育している黒毛和牛を「近大おいし牛(ぎゅう)」ブランドとして販売を始めた。生石高原と美味を重ねた名前で、近畿大は「世界で初めて完全養殖を実現し、ヒットした『近大マグロ』に続く存在に」と期待している。

 同農場は06年、大学ブランド牛の生産を目指し、岐阜県・飛騨牛系統の黒毛和牛の肥育を開始。夏冬、昼夜の寒暖差が大きい標高800メートルの高原で、わき水と、トウモロコシや大麦などの植物性飼料のみで育てた。業界関係者向けに出荷したところ、08年から3年連続で最高級のA5の格付けを受けた。「きめが細かく、甘みが強い」と評価を得ているという。

 出荷するのは、2歳半の牛1頭の肉500キロ。うち100キロを15日まで、和歌山市本町2の複合商業施設「フォルテワジマ」で販売している。価格はサーロインステーキ用(200グラム)3600円、肩ロース薄切り100グラム1050円前後。

 同施設では発売後2日間、無料試食会があり、焼き肉を無料で振る舞った。父親と立ち寄った同市立宮小5年、深田勇利君(11)は「柔らかくてジューシー。すごくおいしい」と笑顔を見せていた。【久木田照子、藤顕一郎】

最終更新:7月14日14時58分

美味しくて安いお肉が手に入るなら大歓迎だけどねぇ。
大手スーパーとかで売り出したら売れそうな気がするなぁ。

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