油井のキャップ交換開始=原油流出食い止めでBP
7月11日7時25分配信 時事通信

 【ワシントン時事】英石油大手BPは10日、メキシコ湾の原油流出を食い止めるため、破裂した油井にかぶせられているキャップを交換する作業を開始した。新たなキャップの取り付けには、4~7日かかる見通し。
 この日の作業では、海底の油井にかぶせられた古いキャップを遠隔操作のロボットを使って取り外した。このため、原油は制限なく流出するようになった。BPは、密閉性のより高いキャップをかぶせることで、流出を食い止める計画を示している。
 米メディアによると、キャップ交換と原油回収船1隻の追加で、原油回収量は日量2万5000バレルから8万バレルに増加する見通し。ただ、キャップ交換による流出食い止めは一時的な措置で、最終的な封じ込めは建設中の「救助井」の完成後になるという。 

最終更新:7月11日17時31分

これで完全に原油流出に歯止めが掛かるといいのだが。
原油流出事故から今回のキャップの交換に少し時間がかかってたような気もするなぁ。
今回のような人為的ミスで想定外の事故が起きると、原子力発電所は大丈夫なのかという一抹の不安を覚えてしまうのだが・・。

暗黒の稲妻
BGM:Someday(By倖田來未)