景気に敏感な浴衣 今年の流行色、デザインは?
7月4日12時59分配信 産経新聞


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女性店員に帯を合わせてもらう浴衣姿の女性=三越名古屋栄店(名古屋市中区)(写真:産経新聞)
【人気の一品】

 夏のファッションの代表である浴衣は、景気動向と密接な関連があるとされている。前回の人気のピークは、ちょうど国内景気が回復軌道に乗りだした今から6、7年ほど前。このころは比較的明るい色彩の浴衣に人気が集まった。

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 昨年は世界同時不況直後で企業が業績不振にあえぎ、企業からの協賛金が集まらない花火大会の中止が相次いだ。このため、百貨店各社の浴衣売り場はどこも大苦戦だった。

 名古屋三越栄店(名古屋市中区)は今年、浴衣売り場に力をいれている。紺地や白地、大きな花柄のデザインが人気を集めており、「Tシャツと同じように1度買えば、何年かは着続けられるのが浴衣の良いところ」(加知卓也呉服担当課長)。

 愛着のある浴衣を少しでも長く着られるようにと、売り場では例年以上に小物類を充実させている。帯締め(中心価格帯4千~6千円前後)、飾り帯(同6千円前後)、小物を入れるきんちゃく(同1万円前後)などを数多くそろえた。

 「その場で浴衣に着替えて、花火大会に出かけていただこう」(加知課長)と、海の日(19日)、25、31日と8月7日に、浴衣と帯をセットで3万1500円以上買うと、着替えを自宅に無料で配送してもらえるサービスも実施。この粋なサービスは夏男、夏女の心をつかむことができるのか…。

最終更新:7月4日17時7分

夏と言えば浴衣、花火、西瓜、ビールである(笑。
最近はお祭りとかでも浴衣を着た子を見かけるようになったけど、この浴衣一着作る荷も結構かかるのはびっくりした。
随分前に浴衣を新調したんだけど、浴衣も結構いい値してた。
女性の場合それ以外にもあるだろうから結構かかるんじゃないかと思う。
それと大変なのが着付けなんだが、特に帯は一人でも巻けない上に結構手間が掛かる。
でも浴衣を着てビールも乙なものかもしれない(笑。

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