<南アW杯>「よくやった」ニッポン…渋谷、熱狂の夜
6月30日2時24分配信 毎日新聞
若者の街、東京・渋谷には、パラグアイ戦があった29日夜から30日未明にかけて、多くのサポーターが詰め掛けた。景気低迷や就職難などで、若者を取り巻く環境は厳しいが、この日だけはそうした日常を忘れたかのような熱狂が街を包んだ。
渋谷駅前のスクランブル交差点。息詰まるPK戦の末、日本が敗れた瞬間、大きな悲鳴が上がった。だが、しばらくすると、代表ユニホームに身を包んだ若者らから「よくやった」という掛け声と、「ジャパン」コールが鳴り響いた。
約2時間40分にわたる死闘。街頭の熱気も最高潮だった。携帯電話のテレビで観戦していた東京都世田谷区の大学3年、久保拓馬さん(21)は「みんなで一致団結できるのもこういう時くらいなので、精いっぱい応援したい」と興奮気味。東京都小金井市の大学4年、成田澄子さん(21)は「こんなに興奮したのは久しぶり」と話した。
一方、近くのデパート脇で客待ちをしていたタクシー運転手の市角広一さん(53)は「渋谷は異常ですよ」とまゆをひそめた。過去3戦では、興奮した若者たちが通りがかりのタクシーの屋根の上に乗るなどの騒動が起きた。代表戦の夜には渋谷に近づかないというのが、タクシー運転手の「常識」。市角さんも、この日は試合開始前に「大人の客が多い」という青山へ移動した。
警視庁はパラグアイ戦でも数千人が集まると予測し、渋谷署に警備本部を設置。駅前や繁華街に百数十人の警察官を配置して重点警戒するとともに、機動隊を近くに待機させて突発事態に備えた。
ある警視庁幹部は「代表戦がある日の渋谷は、大会が進むにつれて人出が増えて盛り上がる傾向にある。29日は今大会中、最大規模の警備態勢を敷いた」と話した。【袴田貴行、村上尊一】
最終更新:6月30日7時31分
大体想像はつくんだが、夜中にドンチャン騒ぎだったんだろうなぁ。
その付近を管轄する交番もさぞ大変だったろうかと派思うが・・笑。
暗黒の稲妻
BGM:WALK IN THE SHADOWS (Queensrche cover)*(ByARCH ENEMY)
6月30日2時24分配信 毎日新聞
若者の街、東京・渋谷には、パラグアイ戦があった29日夜から30日未明にかけて、多くのサポーターが詰め掛けた。景気低迷や就職難などで、若者を取り巻く環境は厳しいが、この日だけはそうした日常を忘れたかのような熱狂が街を包んだ。
渋谷駅前のスクランブル交差点。息詰まるPK戦の末、日本が敗れた瞬間、大きな悲鳴が上がった。だが、しばらくすると、代表ユニホームに身を包んだ若者らから「よくやった」という掛け声と、「ジャパン」コールが鳴り響いた。
約2時間40分にわたる死闘。街頭の熱気も最高潮だった。携帯電話のテレビで観戦していた東京都世田谷区の大学3年、久保拓馬さん(21)は「みんなで一致団結できるのもこういう時くらいなので、精いっぱい応援したい」と興奮気味。東京都小金井市の大学4年、成田澄子さん(21)は「こんなに興奮したのは久しぶり」と話した。
一方、近くのデパート脇で客待ちをしていたタクシー運転手の市角広一さん(53)は「渋谷は異常ですよ」とまゆをひそめた。過去3戦では、興奮した若者たちが通りがかりのタクシーの屋根の上に乗るなどの騒動が起きた。代表戦の夜には渋谷に近づかないというのが、タクシー運転手の「常識」。市角さんも、この日は試合開始前に「大人の客が多い」という青山へ移動した。
警視庁はパラグアイ戦でも数千人が集まると予測し、渋谷署に警備本部を設置。駅前や繁華街に百数十人の警察官を配置して重点警戒するとともに、機動隊を近くに待機させて突発事態に備えた。
ある警視庁幹部は「代表戦がある日の渋谷は、大会が進むにつれて人出が増えて盛り上がる傾向にある。29日は今大会中、最大規模の警備態勢を敷いた」と話した。【袴田貴行、村上尊一】
最終更新:6月30日7時31分
大体想像はつくんだが、夜中にドンチャン騒ぎだったんだろうなぁ。
その付近を管轄する交番もさぞ大変だったろうかと派思うが・・笑。
暗黒の稲妻
BGM:WALK IN THE SHADOWS (Queensrche cover)*(ByARCH ENEMY)