阪神、8試合連続2けた安打で今季最多貯金「9」
6月25日21時0分配信 サンケイスポーツ


拡大写真
1回、先制適時打を放つ阪神・マートン=神宮球場(写真:サンケイスポーツ)
 (セ・リーグ、ヤクルト4-9阪神、6回戦、阪神5勝1敗、25日、神宮)阪神は初回から打線が爆発。8試合連続の2けた安打でヤクルト投手陣を粉砕。3連勝で今季最多貯金「9」となった。

【写真で見る】 火を噴いた猛虎打線!

 昼間の明るさの残る神宮で、猛虎打線が火を噴いた。

 「1、2番がいい仕事をした後だからその流れを大事にして、ボールを素直に打ち返しました」

 マートンだ。一回一死二塁で、ヤクルト先発・バーネットの直球をとらえた。右前へライナーで運び先制点をゲット。さらに新井、ブラゼルの連打で満塁。城島が左飛に倒れた二死から、林が技ありの一打だ。

 外角低めのボール球を左翼線へ。「センター方向を意識したのが、いい結果につながりました」。2点二塁打を放つとなおも二死二、三塁から桜井が遊撃への適時内野安打。打者9人の攻撃で一挙4点を奪った。

 勢いは止まらない。二回一死満塁からブラゼルの中犠飛で1点を追加すると、三回二死二塁から鳥谷の適時二塁打と平野の右前適時打で7-0。ツバメの助っ人右腕バーネットをKOし、試合の大勢を決めた。

 四回には先頭のマートンが今季10度目の猛打賞をマークする右前打を放ち、チームとしてもこの日10安打に到達した。

 2008年6月28日のヤクルト戦(秋田)-7月10日の巨人戦(甲子園)で記録した10戦連続以来となる8試合連続の2けた安打で、先発・久保を援護。貯金を今季最多の「9」とした。

最終更新:6月25日22時2分

ここの所絶好調という感じではあるが、この調子でいけば何とか優勝戦線には喰らいついていけそうかなぁ。まだまだシーズンは終わらない。

暗黒の稲妻
BGM:休日(Byポルノグラフィティ)