日産 GT‐R、次期型はハイブリッドか?
6月23日21時41分配信 レスポンス


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GT-R(現行型)
そろそろ次期モデルの構想に着手する時期と見られる日産『GT-R』。日産は次期モデルに関して、ハイブリッドなど、複数の環境対応ユニットの搭載を検討していることが判明した。

画像12枚:3.8リットルV6とツインターボの組み合わせは現行型で見納めか

これは日産GT-Rの開発責任者、水野和敏氏がオーストラリアで行われた2010年モデル披露イベントの際、明らかにしたもの。水野氏は現地メディアの取材に対し、GT-Rが将来生き残るためには、環境対応をいっそう進める必要があるとの考えを表明。そのうえで、「次期型ではハイブリッドやディーゼル、その他のシステムを検討している」と語った。

スポーツカーにとっても、環境対応は避けられないテーマ。これは主要市場の米国の燃費規制、欧州のCO2排出量規制が、厳しさを増すことと密接な関係がある。フェラーリやポルシェが、ハイブリッドスーパーカーを開発しているのは、このためだ。

日産もこの流れに従い、次期GT-Rではパワートレーンのドラスティックな変革を図る方針。ただし、水野氏は「現時点では、どのパワートレーンにするべきか、決定していない」と述べた。

ところで現行GT-Rは今秋、大幅なマイナーチェンジを受ける予定。サーキット寄りのスパルタン仕様と、ラグジュアリー志向の「スペックM」が登場し、モデルライフ後半に突入する。水野氏の発言から判断すると、3.8リットルV6とツインターボの組み合わせは、現行型で最後になるかもしれない。

《レスポンス 森脇稔》

最終更新:6月24日0時17分

これも時代の流れなのかなぁ。
こういう速く走れる車という概念も変わりつつあるんだろうなぁ・・。

暗黒の稲妻
BGM:Heatwave(ByTHE WHO)