世界一辛いトウガラシ・ジョロキア 向日の農家が栽培
6月14日16時9分配信 京都新聞

(上)ジョロキアを栽培する築坂さん(向日市寺戸町)(下)世界一辛いトウガラシとされるジョロキア
京都府向日市の飲食店などでつくる「京都激辛商店街」の依頼を受け、地元農家が世界一辛いトウガラシとされる「ブート・ジョロキア」を栽培している。加盟店が販売する激辛料理に使うほか、香辛料として販売することを想定し、「農商連携でまちおこしができれば」と収穫に期待している。
ブート・ジョロキアはインド原産で、「幽霊のトウガラシ」の意。辛さは激辛トウガラシ「ハバネロ」の約2倍とされ、スナック菓子などにも利用された。
激辛商店街にはすでに、ジョロキアを料理に取り入れている加盟店もある。ただし仕入れ値は、他の香辛料に比べて高いという。地元農家にとって栽培ができれば高収入が見込めるほか、商店街加盟店も新鮮で安全な食材を使うことができると、実験的に栽培することにした。
5月から向日市などの農家に栽培を依頼し、理解を得ながらジョロキアの苗300株を買い集めた。最終的に協力農家は20戸となり現在、2~20株を栽培してもらっている。
協力農家の一人で、向日市寺戸町の自宅近くの畑で20株を栽培している築坂晃さん(55)は「商店街の期待に応えられるか心配だが、うまく栽培できれば新鮮なうちに加盟店に届けられる。通常の流通と比べると実入りもいいと思う」と期待を寄せる。
激辛商店街は9月ごろの収穫を見込む。収穫量は「実験段階のため全然読めない」といい、今年は加盟店での使用分を目標に掲げている。将来的には「世界一辛い、向日市ブランドのトウガラシを作っていきたい」と意気込んでいる。
最終更新:6月14日16時39分
辛い物がブームでハバネロのお菓子食べたら結構きつかったのを覚えてるが、そのハバネロの2倍だから丼だけ辛いのか想像するとちょっと背筋が寒くなりそうだ(笑。
暗黒の稲妻
BGM:Amber Cascades(ByAMERICA)
6月14日16時9分配信 京都新聞

(上)ジョロキアを栽培する築坂さん(向日市寺戸町)(下)世界一辛いトウガラシとされるジョロキア
京都府向日市の飲食店などでつくる「京都激辛商店街」の依頼を受け、地元農家が世界一辛いトウガラシとされる「ブート・ジョロキア」を栽培している。加盟店が販売する激辛料理に使うほか、香辛料として販売することを想定し、「農商連携でまちおこしができれば」と収穫に期待している。
ブート・ジョロキアはインド原産で、「幽霊のトウガラシ」の意。辛さは激辛トウガラシ「ハバネロ」の約2倍とされ、スナック菓子などにも利用された。
激辛商店街にはすでに、ジョロキアを料理に取り入れている加盟店もある。ただし仕入れ値は、他の香辛料に比べて高いという。地元農家にとって栽培ができれば高収入が見込めるほか、商店街加盟店も新鮮で安全な食材を使うことができると、実験的に栽培することにした。
5月から向日市などの農家に栽培を依頼し、理解を得ながらジョロキアの苗300株を買い集めた。最終的に協力農家は20戸となり現在、2~20株を栽培してもらっている。
協力農家の一人で、向日市寺戸町の自宅近くの畑で20株を栽培している築坂晃さん(55)は「商店街の期待に応えられるか心配だが、うまく栽培できれば新鮮なうちに加盟店に届けられる。通常の流通と比べると実入りもいいと思う」と期待を寄せる。
激辛商店街は9月ごろの収穫を見込む。収穫量は「実験段階のため全然読めない」といい、今年は加盟店での使用分を目標に掲げている。将来的には「世界一辛い、向日市ブランドのトウガラシを作っていきたい」と意気込んでいる。
最終更新:6月14日16時39分
辛い物がブームでハバネロのお菓子食べたら結構きつかったのを覚えてるが、そのハバネロの2倍だから丼だけ辛いのか想像するとちょっと背筋が寒くなりそうだ(笑。
暗黒の稲妻
BGM:Amber Cascades(ByAMERICA)