宮崎の主力級種牛5頭、口蹄疫感染シロ
6月5日20時6分配信 読売新聞

 宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、県は5日、主力級種牛の特別措置で避難させている5頭から4日に採取した検体は、口蹄疫ウイルスを調べる遺伝子検査で陰性だったと発表した。

 同じ畜舎にいた種牛「忠富士(ただふじ)」の感染が発表された5月22日以降、県が続けてきた14回の検体採取と遺伝子検査は終了した。今後、感染が確認されなければ殺処分は免れる見通し。県は「忠富士からの感染はないとほぼ断定できた。宮崎の種牛を残せる希望が出てきた」としている。

 5頭は、忠富士などと一緒に畜舎で管理。この畜舎は家畜の移動制限区域内となり、県は主力級種牛を守るため避難させたが、忠富士の感染が判明。5頭も家畜伝染病予防法に基づき、殺処分の対象になったが、県は国と協議し、処分せずに遺伝子検査を続けていた。

 ◆主力級種牛の特別措置=主力級種牛5頭は、忠富士などと一緒に宮崎県高鍋町の畜舎で管理されていた。この畜舎は家畜の移動制限区域内となったが、県は主力級種牛を守るため5月13~14日に特別に避難させた。その後、忠富士の感染が判明。5頭も家畜伝染病予防法に基づき、殺処分の対象になったが、県は国と協議し、処分せずに2週間、遺伝子検査を続けた。

最終更新:6月6日1時43分

とりあえずは一安心かなぁ。
最悪の事態も考えられたろうけど、多少はマシな未来が開けてきそうな気がするけど・。

暗黒の稲妻
BGM:海から出た魚(Byチャットモンチー)