スバル、最後の軽乗用車を増産 予想以上の人気
6月2日20時30分配信 産経新聞

 富士重工業にとって、最後の軽乗用車となる「ステラ」の販売が伸びている。すでに来春の生産終了が予定されており、スバルの軽乗用車づくりからの撤退を惜しむファンが少なくないようだ。

  [フォト]ジュネーブモーターショーに出展された「ステラ」

 富士重は4月、ダイハツ工業からOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受けた新型軽乗用車「ルクラ」などを発売。ステラの今年度の販売計画は、前年度比約6割減と低めに設定していた。ところが、ステラの月別販売台数は今年1~3月の前年同月比約1割減から、4月は同6%増の2074台を記録。「予想を上回るペースで売れている」(同社広報部)ことから、4~9月の販売計画に600台上乗せし、9400台に引き上げた。

 富士重は平成20年春、「レガシィ」など普通乗用車に経営資源を集中するため、軽乗用車の開発・生産から撤退を決めた。昨年から順次、ダイハツからのOEMに切り替えている。

 人気の理由ついて、メーカー関係者は「富士重の軽乗用車はエンジンの性能や足回りに力を入れており、生産終了を惜しむファンの心をとらえているのでは」と分析している。

最終更新:6月3日9時2分

スバルの車で少し前にR1という車があったがあのデザインが結構好きだったけど・・。
結局スバルも軽自動車の生産から徹底するとは知らなかった。
そのせいなのかどうなのかは知らないが、最後の軽である「ステラ」が売れ行き好調で増産。
スバルからすれば嬉しい悲鳴だろうねぇ。
こんな形で駆け込み需要が伸びるとは・・。

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