首位をゆずらぬ「Xperia」 iPhone独走時代に終止符なるか?
4月19日10時32分配信 +D Mobile

首位の「Xperia」
携帯販売ランキング(4月5日~4月11日):Android端末「Xperia」が好調だ。初登場の前回に引き続き、キャリア総合ランキングで首位を獲得した。同モデルの登場が、iPhoneの独壇場だった日本のスマートフォン市場に変化を起こすかもしれない。

【表:携帯販売ランキングTOP10】 【拡大画像】

 キャリア総合ランキングでは、前回初登場で1位を獲得したAndroid端末「Xperia」がその座を守った。予約が殺到したことを考えると、前回の首位は順当な結果だったと言えるが、今回もランキング上の勢いは衰えなかった。これまで日本では「スマートフォンではなくiPhoneが売れている」という状況だったが、Xperiaの登場が状況を変えるかもしれない。次回の順位も引き続き注目だ。

 上位5モデルには変化がなく、2位と4位は「iPhone 3GS」の16Gバイトモデルと32Gバイトモデルが獲得。3位には高機能ケータイの人気モデル「SH-01B」がランクインし、5位にはシンプル端末「Jelly Beans 840SH」が入った。

 シニア層をターゲットにした「らくらくホン ベーシックII」は6位、“セパレートケータイ”として話題を集めている「F-04B」は7位とそれぞれランクアップ。一方、auの「T003」「SH004」はそれぞれ順位を下げ、全体的にauの勢いが感じられない結果となった。

 ドコモのランキングでは、「らくらくホン ベーシックII」と「F-04B」がそれぞれ順位を上げた。NECのスリム端末「N-01B」は5位にランクダウンした。

 また、トップ10圏外から防塵、防滴性能を備えた「らくらくホン6」が10位に浮上した。

 auのランキングは、ボディにステンレスを採用した東芝製のスリム端末「T003」が首位にランクインした。8Mカメラ搭載モデル「SH004」は連続首位記録を3でストップし、2位に下落した。3位には「EXILIMケータイ CA004」が入った。SH004とCA004はともに旧モデルをブラッシュアップして求めやすい価格帯で提供したもので、安定した人気を獲得し続けている。

 動きの少ない状態が続いていたソフトバンクモバイルのランキングだが、今回はWオープンスタイルを採用したパナソニック モバイルコミュニケーションズ製端末「931P」が5位、ダブルワンセグと無線LANを搭載したシャープ製の「AQUOSケータイ 943SH」が6位と、高機能な2モデルがそれぞれ順位を上げた。

 イー・モバイルのランキングでは、下り最大7.2Mbps/上り最大1.4Mbpsの通信速度に対応した折りたたみ型端末「H31IA」が8位から6位にランクアップした。同社の携帯電話として最速の通信速度を誇る同端末だが、さらなる順位の上昇はあるだろうか。【山田祐介】

最終更新:4月19日10時32分

Auももう少し早く手を打っておけばよかったのかもねぇ。
少し遅すぎた感じもするんだが・・。
まぁ今はiPhoneの新OS対応待ちだろうから、新しいiPhoneが出れば逆転される可能性もあり得る訳なんだが・・。

暗黒の稲妻
BGM:誇り高き言霊 (未発表オルタネイト・ヴァージョン) (ボーナス・トラック)(Byユーライア・ヒープ)