アクエンアテン王の足の指がエジプトに戻る
4月15日15時6分配信 時事通信

【カイロ14日AFP時事】エジプト考古最高評議会は14日、古代エジプトの王、ツタンカーメンの父親のアクエンアテン(アメンホテプ4世)の盗まれていた足の指が、約1世紀を経て同国に返還されたと発表した。
 発表によると、1907年にアクエンアテンの遺体を調べた際に足の指が盗まれていたが、このほど、スイスとのエジプト古代文化財の返還協定の調印式の際に、その指が返還された。返還された指は、ルクソールの「王家の谷」で発見されたアクエンアテンの遺体のものに間違いないことが確認されたという。
 足の指が1907年に盗まれた後、どのような経緯をたどったかは明らかにされていないが、ある外交官はフランス通信(AFP)に、スイスのチューリヒ大学のミイラ研究専門家が個人的な接触から欧州の他の国から手に入れ、このたび、個人的にエジプトに返還したと語った。同外交官は、スイス政府がイニシアチブをとって実現したものではないと付け加えた。
 エジプトは4月上旬に、盗掘などで国外に持ち出された文化財の返還を求める国際会議を主催した。

最終更新:4月15日15時44分

盗んだ奴が足指フェチだったのかは知らないが、盗んだものが足の指だけに足ががついのかもしれない。

暗黒の稲妻
BGM:エンケンのミッチー音頭(By遠藤賢司)