有人探査で大型ロケット開発へ=宇宙船「オリオン」復活も-米大統領方針
4月14日15時53分配信 時事通信

 【ワシントン時事】米主要メディアは13日、オバマ大統領が15日にケネディ宇宙センター(フロリダ州)で発表する新たな宇宙政策に、有人宇宙探査用の大型ロケット開発が盛り込まれると報じた。いったん中止した宇宙船「オリオン」の開発も復活させる。
 オバマ大統領は今年2月、ブッシュ前政権が計画した航空宇宙局(NASA)の有人月探査計画(コンステレーション計画)の打ち切りを決定したが、明確な宇宙政策を示していない。NBCテレビによると、人類で初めて月面に降り立ったアポロ11号のアームストロング船長はオバマ大統領に手紙を出し、コンステレーション計画中止は「米国を三流にする」と警告していた。
 新たな構想では、2015年までに大型ロケットの設計を決める。軌道上で燃料補給できるようにする案もある。20年までの有人月探査を目標にした前政権より早く打ち上げ、小惑星や月を探査し、最終的には火星を目指す。 

最終更新:4月14日17時13分

アメリカは重要な分野ではNO1を捨てるようなことはしないが、それに比べて日本のは自称「仕分け人」が「2番じゃダメなんですか?」などど称して唯一の強みの科学立国の地位までも平気で捨てようとする有様だしねぇ。こんな無責任政党の馬鹿なパフォーマンスを許すと取り返しのつかないことになねないと思うんだが。

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