阪神5発9点!6点差逆転で今季初の3連勝
4月13日21時17分配信 サンケイスポーツ
(セ・リーグ、巨人7-9阪神、4回戦、2勝2敗、13日、東京ドーム)阪神は序盤の6点ビハインドをホームラン5発で逆転勝ち。先発した能見は巨人打線に捕まったが、打線が奮起して今季初の3連勝となった。
【写真で見る】阪神、5発で大逆転!
待ちに待った一撃。低い弾道を描いた白球が、右中間へぐんぐん伸びた。鳥谷が、待望の今季1号。つながらない、ホームが遠かった線の重い空気を切り裂いた。
「1打席目にチャンスをつぶしていて、いい形でチームが入っていけなくしていた。どうにか次につないで、今度はチームにリズムをもってきたかったホームランはできすぎです」
0-6。完敗ムードが充満していた六回だった。先頭の関本が中前打で無死一塁。ついに選手会長のバットが火を噴いた。0-1から低めの直球。迷わず振ったバットの芯がボールとらえた。右中間への弾丸ライナーが、そのままG党が陣取るスタンド最前列へ。15試合目でやっと出た1号2ランは、この回5得点の口火弾どこか静かだった左翼席の雰囲気を一気に変え、猛反撃を呼び込んだ。
東京ドームではアーチを量産。昨季12試合で5本塁打、3月16日の巨人とのオープン戦でも1試合2発を見せつけた。大好きな敵地で、この打席まで打率・208と落ち込んでいたモヤモヤを吹っ切った。
この一打に眠っていた打線が爆発した。金本が中飛のあと、新井が左翼席上段へ特大の2号ソロ。「ちょっとつまりましたが、うまく打つことができました」。豪快に続き巨人の先発・藤井をマウンドから下ろした。さらに、さらに城島が四球で出塁してブラゼル。大量点のムードが高まる中、期待通りの一発が、バックスクリーン右に突き刺さった。「流れも良かったし、四球の後だったので初球から思い切りいくと決めていました」。チームトップを走る6号2ランで一気に1点差。気合たっぷりのハイタッチで、ようやくチームに笑顔が戻ってきた。
一回はマートン、二回は新井、いずれも先頭が二塁打を放ちながらホームベースが遠かった。重い空気を破ったのは一本の本塁打。昨年8月20日のヤクルト戦(神宮)での、鳥谷、金本、浅井の3本以来の1イニング3発。今季の猛虎はここが違う。さらに八回一死一、二塁から、桜井が逆転の3号3ラン。さらには二死からマートンも3号ソロ。空中戦ならお手の物、宿敵の重量打線の前でけた違いのパワーを見せつけた。
最終更新:4月14日0時43分
昨日初回に点を取られてこりゃダメかなぁと思ったら、6回に大爆発。
その後肝心な所で、TV中継終わってしまったので気になってたんだけど結局逆転勝利と。
野球は最後迄判らないといはいうが本当これが野球の醍醐味だねぇ。
暗黒の稲妻
BGM:つながり(キング・オブ・レイドバック・ミックス)(Byサンボマスター)
4月13日21時17分配信 サンケイスポーツ
(セ・リーグ、巨人7-9阪神、4回戦、2勝2敗、13日、東京ドーム)阪神は序盤の6点ビハインドをホームラン5発で逆転勝ち。先発した能見は巨人打線に捕まったが、打線が奮起して今季初の3連勝となった。
【写真で見る】阪神、5発で大逆転!
待ちに待った一撃。低い弾道を描いた白球が、右中間へぐんぐん伸びた。鳥谷が、待望の今季1号。つながらない、ホームが遠かった線の重い空気を切り裂いた。
「1打席目にチャンスをつぶしていて、いい形でチームが入っていけなくしていた。どうにか次につないで、今度はチームにリズムをもってきたかったホームランはできすぎです」
0-6。完敗ムードが充満していた六回だった。先頭の関本が中前打で無死一塁。ついに選手会長のバットが火を噴いた。0-1から低めの直球。迷わず振ったバットの芯がボールとらえた。右中間への弾丸ライナーが、そのままG党が陣取るスタンド最前列へ。15試合目でやっと出た1号2ランは、この回5得点の口火弾どこか静かだった左翼席の雰囲気を一気に変え、猛反撃を呼び込んだ。
東京ドームではアーチを量産。昨季12試合で5本塁打、3月16日の巨人とのオープン戦でも1試合2発を見せつけた。大好きな敵地で、この打席まで打率・208と落ち込んでいたモヤモヤを吹っ切った。
この一打に眠っていた打線が爆発した。金本が中飛のあと、新井が左翼席上段へ特大の2号ソロ。「ちょっとつまりましたが、うまく打つことができました」。豪快に続き巨人の先発・藤井をマウンドから下ろした。さらに、さらに城島が四球で出塁してブラゼル。大量点のムードが高まる中、期待通りの一発が、バックスクリーン右に突き刺さった。「流れも良かったし、四球の後だったので初球から思い切りいくと決めていました」。チームトップを走る6号2ランで一気に1点差。気合たっぷりのハイタッチで、ようやくチームに笑顔が戻ってきた。
一回はマートン、二回は新井、いずれも先頭が二塁打を放ちながらホームベースが遠かった。重い空気を破ったのは一本の本塁打。昨年8月20日のヤクルト戦(神宮)での、鳥谷、金本、浅井の3本以来の1イニング3発。今季の猛虎はここが違う。さらに八回一死一、二塁から、桜井が逆転の3号3ラン。さらには二死からマートンも3号ソロ。空中戦ならお手の物、宿敵の重量打線の前でけた違いのパワーを見せつけた。
最終更新:4月14日0時43分
昨日初回に点を取られてこりゃダメかなぁと思ったら、6回に大爆発。
その後肝心な所で、TV中継終わってしまったので気になってたんだけど結局逆転勝利と。
野球は最後迄判らないといはいうが本当これが野球の醍醐味だねぇ。
暗黒の稲妻
BGM:つながり(キング・オブ・レイドバック・ミックス)(Byサンボマスター)