「ドミノなかった」離党4人で自民に安堵の声
4月11日13時10分配信 読売新聞

 自民党執行部は、「たちあがれ日本」に参加する離党者がさらに増えるかを警戒している。

 ただ、新党の結党時に離党者が4人にとどまったことについては、「離党ドミノが起こらなくて良かった」と安堵(あんど)の声も漏れている。

 自民党の谷垣総裁は10日、山梨県昭和町で記者団に、「新党の性格がどういうものか明確にはわからない」としたうえで、「自民党が頑張らなければ民主党の暴走に歯止めをかけることはできない」と述べ、新党が掲げた「打倒民主党」は、自民党の役割であることを強調した。

 谷川秀善参院幹事長も同日、読売テレビの番組で「『たちあがれ日本』と言うが、立ち上がるには、ギプスとつえ2、3本いるのとちゃいますか」と述べ、ベテランぞろいの新党を皮肉った。

 党内では「離党者が相次いだことで、自民党の衰退イメージが一層広がった。反民主党票が分散するのも痛手だ」(中堅)と、懸念する声が多い。

最終更新:4月11日13時10分

この記事を読んでいて離党者も自民党議員も世間の空気が読めてないんじゃないでしょうかねぇ。
まだ自民党があるだけよかったという気がしますが・・。
まぁ問題は夏の衆議院選挙後だと思うんですけどねぇ。
存続(存在)価値があるかどうか問われるかねないと思うんですが・・。
いやぁ本当にめでたい人達だねぇ。
こんなんじゃ一生野党だよ、貴方達。
外から見ていると、年寄りが定年就職後に働くシルバー人材センターのようにも見えてしまいかねないだけに今後の立て直し方によっては本当に消えかねないという危機感を感じた方がいいと思うんだけど。

暗黒の稲妻
BGM:運命共同体(ByRIP SLYME)
※1stアルバム『FIVE』の4曲目。