首相「米の言いなりにならない」 米誌インタビューで
4月10日17時46分配信 産経新聞

 鳩山由紀夫首相は9日までに米タイム誌のインタビューに応じ、日米関係について「日本にとって最も大事な関係」としながらも、「今までは米国の主張を受け入れ、従属的に外交を行ってきた」と指摘した。その上で「一方的に相手の言いなりになるよりも、お互いに議論を通じ、信頼を高めていく」と強調した。

[フォト] 移設問題が難航している米軍普天間飛行場

 首相はこれまでも、「米国にも言うべきことを言う」などと、対等な日米関係の構築を唱えてきた。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題が難航しているだけに、波紋を広げそうだ。

 日中両国の経済力に関しては「中国の人口は日本の約10倍で、いつか日本のGDP(国内総生産)を抜くのは当然だ。経済的により良い日中関係を作る方が大事だ」と述べた。

 ただ、中国の軍事力に関しては「透明性が十分ではない。軍事力の急速な伸びを、常に注視しなければならない」と懸念を示した。

 インタビューは3月30日に行われた。

最終更新:4月10日23時2分

相変わらず言うことは立派だが行動が伴わないねぇ。
合意をかわそうとしている立場なのに実に威勢のいい言葉だねぇ。
そういや、小泉政権の頃、中間との関係は悪化したが、対米関係は良かったが、この人は対米関係を悪化させる気なんだろかねぇ。
これじゃ対日感情を悪くしかねない気がするが・・。
格好つけなくてもいいから、米国の機嫌をを損なわない程度に上手に交渉して下さいなぁ。

暗黒の稲妻
BGM:夢見台(Byいきものがかり)