入学祝いに梅干し JA青年部が59小学校に贈る
4月8日17時5分配信 紀伊民報

 子どもたちに梅干しを食べてもらおうと、和歌山県JA紀南の青年部(那須誠部長、224人)は、管内59の小学校に入学する新1年生1169人に「新入学お祝い梅干し」をプレゼントする。初めての試み。那須部長(37)は「入学祝いに特産物の梅を食べてもらいたい」と話している。
 青年部は、特産物である梅干しが紀南地方でも食べられる機会が少なくなってきているとしてプレゼントを企画した。対象は田辺市29校の695人、上富田町5校の150人、白浜町11校の172人、串本町11校の123人、すさみ町3校の29人。
 贈る梅干しは、塩度22%程度の南高梅白干し。梅干しと「ご縁」があるようにと、5粒ずつパッケージしている。
 青年部は、祝いの場で赤飯の代わりに「梅ごはん」を食べることを紀南地方の新たな風習にしていきたいと発案。家庭で入学を祝ってもらいたいと、パッケージには梅ごはんの作り方を表記している。
 来週、学校を通じて新1年生に贈る予定。

最終更新:4月8日17時5分

小学校の入学祝いに梅干しとは流石JAも考えたもんだ。
貰って嬉しいのは小学生ではなくその親だろうねぇ。
梅は一家に一瓶あって困る物じゃないだけに嬉しいプレゼントだと思うけどなぁ。

暗黒の稲妻
BGM:マスターピース(Byボブ・ディラン)