2009年度の新車販売 7年ぶりに増 ホンダが日産を抜いて2位
4月1日16時42分配信 産経新聞
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ホンダが2月に発売した世界初のスポーツタイプのHV「CR-Z」。1カ月で計画の10倍を販売した(写真:産経新聞)
日本自動車販売協会連合会(自販連)は1日、2009年度(09年4月~10年3月)の国内新車販売台数(軽自動車除く)が7年ぶりに増加へ転じ、前年度比10%増の318万2073台だったと発表した。リーマンショックが起きた前年度が落ち込んだことや、政府のエコカー購入補助制度が後押ししたことで、20年ぶりの2ケタ増となった。
[写真で見る]ボディーカラーはエコが主流
増加率は1990年度以来の高水準となったが、台数そのものは平成以後では最低だった前年度に次ぐ低水準。購入補助金がなくなる今年10月以降の反動減への懸念も大きく、本格回復とは言い難い。
ブランド別ではトヨタ自動車(レクサスを除く)が14.4%増の149万7739台でトップ。ホンダは28.8%増の50万3891台で、日産自動車を抜いて2位になった。
車種別の増減率をみると、乗用車が22.7%増、5ナンバーの小型乗用車が9.1%増となった半面、エコカー補助の恩恵が小さいトラックは24.2%減、バスは14.7%減と落ち込んだ。
一方、全国軽自動車協会連合会が同日発表した09年度の新車販売台数は前年度比6.1%減の169万8192台で、3年連続のマイナスだった。ブランド別ではダイハツ工業が4年連続のトップを守った。
最終更新:4月1日19時40分
エコカー減税効果だね。
暗黒の稲妻
BGM:恋がしたい(Byゆらゆら帝国)
4月1日16時42分配信 産経新聞
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ホンダが2月に発売した世界初のスポーツタイプのHV「CR-Z」。1カ月で計画の10倍を販売した(写真:産経新聞)
日本自動車販売協会連合会(自販連)は1日、2009年度(09年4月~10年3月)の国内新車販売台数(軽自動車除く)が7年ぶりに増加へ転じ、前年度比10%増の318万2073台だったと発表した。リーマンショックが起きた前年度が落ち込んだことや、政府のエコカー購入補助制度が後押ししたことで、20年ぶりの2ケタ増となった。
[写真で見る]ボディーカラーはエコが主流
増加率は1990年度以来の高水準となったが、台数そのものは平成以後では最低だった前年度に次ぐ低水準。購入補助金がなくなる今年10月以降の反動減への懸念も大きく、本格回復とは言い難い。
ブランド別ではトヨタ自動車(レクサスを除く)が14.4%増の149万7739台でトップ。ホンダは28.8%増の50万3891台で、日産自動車を抜いて2位になった。
車種別の増減率をみると、乗用車が22.7%増、5ナンバーの小型乗用車が9.1%増となった半面、エコカー補助の恩恵が小さいトラックは24.2%減、バスは14.7%減と落ち込んだ。
一方、全国軽自動車協会連合会が同日発表した09年度の新車販売台数は前年度比6.1%減の169万8192台で、3年連続のマイナスだった。ブランド別ではダイハツ工業が4年連続のトップを守った。
最終更新:4月1日19時40分
エコカー減税効果だね。
暗黒の稲妻
BGM:恋がしたい(Byゆらゆら帝国)