グルジア、「露軍侵攻」で国中パニック テレビ局が放映
3月14日16時28分配信 産経新聞

 グルジアの親政権テレビ局「イメディ」が13日夜(日本時間14日未明)、ロシア軍が侵攻してサーカシビリ大統領を殺害したとする内容を約30分間にわたって放映し、国内が大騒動となった。

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 ロシアのインタファクス通信によると、首都トビリシや中部ゴリで住民が自宅を飛び出すなど「パニック」が起き、失神や梗塞による救急車の出動要請も急増。兵士の母親に死者が出たとの情報もある。

 同テレビ局は「ロシアが武力干渉した場合の一シナリオとして放映した」と釈明。野党勢力は、政権浮揚を狙うサーカシビリ大統領が番組に関与していた疑いもあるとみて、テレビ局前で数十人規模の抗議行動を行った。映像は、2008年のグルジア紛争時の資料映像がキャプションなしで使われた。(モスクワ 遠藤良介)

最終更新:3月14日18時9分

改めて思うがテレビの影響力は怖いなぁと思う。
もし日本で同様の事があったらとんでもないどころじゃ済まないだろうねぇ。
大混乱になり経済損出とか億単位だろうなぁ。
怖い、いやぁ本当洒落にならないよねぇ。

暗黒の稲妻
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