胴体の骨など新たに確認=丹波竜の4次発掘終了-兵庫
3月9日17時25分配信 時事通信

 兵庫県丹波市山南町上滝で行われていた大型草食恐竜「丹波竜」の第4次発掘調査が終了し、「県立人と自然の博物館」(同県三田市)は9日、調査結果を発表した。胴体の背骨、胴椎(どうつい)とみられる骨が新たに1点確認された。一方、首や脚は確認されておらず、三枝春生主任研究員は「かなり広い範囲に骨が散らばっており、他の部分はまだ地層に残されている」と次回発掘への期待を示した。
 今回の発掘は1月9日から3月5日まで56日間行われ、突起が付いている円柱状の胴椎(幅約30センチ、高さ約40センチ)はその最終段階で確認された。胴椎としてはこれで3点目。ただ、現場の篠山川が増水したため、持ち帰らずに埋め戻した。
 このほか確認された化石の数は2667点。丹波竜の別の背骨1点や歯5点のほか、獣脚類や鳥脚類の歯、カエルやカイエビなどの化石も見つかった。 

最終更新:3月9日17時27分

出てくるだろうと予想はしてたけど胴体などの骨も確認出来たとは。
まだ丁寧に掘り起こしていけば色々と出てくる野かも知れないと思うとわくわくするけどなぁ。


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