スタート地点変更で減速=ロゲ会長訪問、グルジアの同僚は棄権〔五輪・リュージュ〕
(時事通信) 2/14 15:08 コメント数:118件

 【ウィスラー時事】国際リュージュ連盟(FIL)は13日、グルジア男子のクマリタシビリ選手が12日の公式練習で事故死したことを受け、男子1人乗りのスタート地点を女子のスタート地点に下げて同日の競技を実施した。女子1人乗りのスタート地点も変更される。
 FILはこの日記者会見。事故原因は同選手の人為的ミスによるものとの調査結果を報告した上で、最高速度が150キロを超え、高速と言われるコースの安全性に自信を示した。
 スタート位置の変更について、ロムスタド専務理事は「今、最も考慮すべきことは選手の心理面」と説明。場所を高低差で30メートル下げることにより、最高速度は10キロ落ちるとし、雪の中で行われたこの日のレースでは最も速くて140キロ台後半にとどまった。事故があった最終16カーブの外側に木製の壁を作り、表面も横滑りしないものに変更するなど、予防策も採った。
 この日は国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長もリュージュ会場を視察した。一方で、グルジア男子のグレシドゼ選手は棄権して欠場。インドのケシャバン選手は「事故の光景がまだ頭に残っていて、競技を楽しめない」と複雑な心情も吐露した。 (了)

(時事通信) 最終更新:2/14 16:07

今回余りにも悲劇的な事故で若いグルジアの選手が亡くなってしまったのは非常に残念だけど、何でコースの設計をする際に考えなかったんだろうかなぁ。コースの真鍮柱がむき出し状態ってのもおかしいなぁと思うんだけどなぁ。緩衝材を巻くなどの処置をしてれば今回とは違った結果に成ったかもしれないと思うんだけど。

暗黒の稲妻
BGM:君のとなり (thermo plastic version)(Byhitomi)
※14thシングルのアコースティックバージョン。
thermo plastic初回版にボーナストラックとして収録されていたもの。