薄型テレビ “2台目狙い”の春商戦はカラフルで小型
1月23日19時41分配信 産経新聞

 電機メーカー各社が、薄型テレビの小型モデルに力を注いでいる。省エネ家電の購入を促す政府の「エコポイント制度」の後押しで主力機種の販売が伸びている勢いを受け“2台目需要”を取り込むほか、就職や新入学で一人暮らしの需要が見込める春商戦を視野に入れるためだ。カラフルな機種や持ち運び可能なものが中心となっている。

 ソニーは2月25日、発光ダイオード(LED)搭載の主力機種とともに22~32型の新機種「ブラビア EX300」を売り出す。インターネット配信サービス「ユーチューブ」やデジタルカメラの写真を取り込む機能を付けるなど、「多くの機能を盛り込んだ」(担当者)のが売りだ。

 これに先立ち、東芝はLEDを搭載したDVDプレーヤー内蔵の12型ポータブル液晶テレビ「ポータロウ」を2月10日に発売。薄型テレビで国内シェア首位のシャープも2月5日、20型新機種「アクオス NE」を投入する。

 東芝は子供部屋や車内でのDVD視聴を見込んでいるのに対して、シャープは「一人部屋でインテリアとして使ってもらえることも想定した」という。ピンクや薄緑、茶色など主力機種と違う4色を選べるほか、メニュー画面も8色から選択できる。また、パナソニックも、省エネ性能が売りの小型テレビ「ビエラ C2」(19~32型)を投入する計画だ。

 エコポイント制度で、昨年後半の薄型テレビ市場は30~40型台を中心に前年同月比6割増の販売台数を確保した。ただ、価格下落に歯止めはかからず、各社は下落幅の小さい小型モデルで“2台目需要”を喚起したい考えだ。市場調査会社BCNの道越一郎アナリストは「たくさんの機能が盛り込まれるだけに今後、伸びるのではないか」と分析している。

最終更新:1月23日19時41分

部屋にはディスプレがあるので2台もTVを置くスペースも余裕もなかったりしますが・・(苦笑。
そろそろブラウン管のテレビを地デジ対応にと思うのですが、如何せんどうにもならない・・。
いやぁ来年の7月迄にはどうにかしたいんですけどねぇ。

暗黒の稲妻
BGM:瞳をとじて(By平井堅)
    ※20thシングル。
      映画『世界の中心で、愛をさけぶ』主題歌。
      彼の代表曲であり最大ヒット曲。
      年間シングル1位にも輝いた。