横行「カシミヤ」ニセモノ、特殊な光で鑑定
12月7日14時52分配信 読売新聞

 特殊な光を当てるだけでカシミヤの純度を測定する技術を、岩手県立大の研究チームが開発した。

 テラヘルツ波という電磁波で分子レベルの振動を起こし、羊毛などの混入を瞬時に見分けることができるという。「カシミヤ100%」をうたった製品が本物かどうかなど、鑑定の切り札として注目される。

 同大の倉林徹教授(52)(電子工学)によると、テラヘルツ波を繊維に照射すると、分子レベルの振動波が生じる。素材によって波長や強さが異なり、人間の指紋のように識別可能という。倉林教授らは、大手流通会社からの依頼で研究を開始。カシミヤや羊毛、綿、アクリル、ナイロンなど約30種類を調べ、それぞれ特有の振動波を確認した。カシミヤに肌触りが似ている羊毛も、間違えずに識別できた。

最終更新:12月7日14時52分

パチモンが横行してるんですか。
最近は巧妙化してて素人目には判らないんでこういう技術はありがたいです。

暗黒の稲妻
BGM:Your generation (bonus track)(ByGeneratino X)