華競い 東西役者が熱演 南座で顔見世始まる
11月30日12時19分配信 京都新聞

 京の師走の風物詩「當(あた)る寅歳(とらどし)吉例顔見世興行」が30日、南座(京都市東山区)で開幕した。東西の大看板や花形役者が、舞台で華を競い、大入りの歌舞伎ファンを魅了した。
 顔見世は、江戸時代から続く「歌舞伎の正月」と言われる特別な行事。正面には「まねき」や芝居絵の看板が並び、客席には着物姿も目立つなど、劇場全体が「京の年中行事」を楽しむ、華やいだムードに包まれた。
 幕開けは、武将の苦悩を描く中村梅玉さんの「佐々木高綱」。続く「一條大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり)」では、人間国宝の尾上菊五郎さんが、平家の世を「作り阿呆(あほう)」で生きる公家・大蔵卿の柔らかさとりりしさを演じ分け、大向こうからは、役者の屋号の掛け声が飛んだ。
 夜の部は、片岡仁左衛門さんと坂東玉三郎さんのコンビと、文化勲章を受章した坂田藤十郎さんらによる「助六曲輪初桜花(すけろくくるわのはつざくら)」など。26日まで。

もうそんな時期なんですねぇ。
京阪の祇園四条駅上がった南座は八坂さん行くのによく前を通ります。
また時間があれば写メなど取ろうとか思ってます。

暗黒の稲妻
BGM:Evil Woman (alternative version)(ByBlack Sabbath)