経産省、オフィスビルを省エネで格付けへ
11月24日12時50分配信 読売新聞
 経済産業省は23日、新築のオフィスビルや商業ビルなどの省エネルギー性能を格付けする新たな評価制度を導入する方針を固めた。

 家電の五つ星マークなど「省エネラベル」のビル版で、2011年度の導入を目指す。

 10年4月に施行される改正省エネ法では、一定規模の企業にエネルギー使用量の報告が義務付けられたり、使用効率を年平均1%以上改善する努力目標が課され、企業にとってはテナントとして入居するビルの省エネ性能が重要となる。新制度には、こうした企業に一定の「物差し」を示すとともに、工場など産業部門に比べて遅れている業務部門での省エネ対策普及を促進する狙いがある。

 格付けは、太陽光発電や外気冷房、人感センサーの照明など、エネルギー消費量を抑えるシステムを総合的にランク付けする。海外では、英国が新築の住宅や建物に7段階のラベル表示を義務化しているという。

 一方、新制度導入を見据え、経産省と国土交通省は10年度、新築ビルの省エネ基準の規制強化策を決める方針だ。
最終更新:11月24日12時50分

何でも格付けしたがるんですねぇ。
省エネ、エコブームの昨今これも一つのエコという事ですねぇ。

暗黒の稲妻
BGM:ホリディ(ByBUMP OF CHICKEN)