文化勲章、米朝さんら=ナノチューブの飯島氏も-大鵬らが功労者
10月27日17時7分配信 時事通信

 政府は27日、今年度の文化勲章受章者5人と文化功労者15人を発表した。文化勲章はカーボンナノチューブを発見した材料科学の飯島澄男氏(70)、古典落語の桂米朝氏(83)、歌舞伎の坂田藤十郎氏(77)、社会経済史・歴史人口学の速水融氏(80)、ウイルス学の日沼頼夫氏(84)に贈る。文化功労者には元横綱大鵬の納谷幸喜氏(69)らを選んだ。
 これで文化勲章受章者は351人(故人含む)、文化功労者は729人(同)となる。
 落語家への文化勲章、相撲からの功労者は初めて。桂氏は古典落語の第一人者としての話芸だけでなく、上方落語の復興に尽くした功績が大きいと評価された。納谷氏は優勝32回の大記録など実績を残した。
 功労者は納谷氏のほか、免疫学の審良静男(56)、日本画の岩沢重夫(81)、作詩の岩谷時子(93)、能楽の片山九郎右衛門(79)、文化人類学・国際交流の川田順造(75)、絵画・彫刻の草間弥生(80)、天体力学・学術振興の古在由秀(81)、フラメンコ舞踊の小島章司(70)、法律学・行政法学の塩野宏(78)、植物分子生物学・植物ゲノム科学の杉浦昌弘(73)、分子生物学の谷口維紹(61)、文楽の吉田簑助(76)、小説の宮尾登美子(83)、原子核物理学の山崎敏光(75)の各氏。
 文化勲章親授式は11月3日の文化の日に皇居で、文化功労者顕彰式は同4日に東京都内のホテルで開かれる。功労者には年350万円の終身年金が支給される。 

文化勲章なんて夢のまた夢ですねぇ。
それにしても米朝師匠何時迄も長生きして楽しい落語をと思ってます。

暗黒の稲妻
BGM:空いろのくれよん(Byはっぴいえんど)