「破天荒」は豪快で大胆?=40代以下、7割超が誤解-文化庁・国語世論調査
9月4日17時17分配信 時事通信
誰も成し得なかったことをするという意味の故事成語「破天荒」を、40代以下の人の7割超が「豪快で大胆な様子」だと誤解していることが4日、文化庁が発表した2008年度の国語世論調査で分かった。「手をこまねく」などの言葉でも使い方を間違えている人が多かった。
調査は1995年度から毎年度、面接方式で行っている。今回は3月に実施し、全国の16歳以上の1954人から回答を得た。
破天荒の意味を正しく選んだ人は16.9%だった。一方、「豪快で大胆」との回答が64.2%に達し、年代別では16~19歳が75.0%、20代から40代が73.4~77.2%だった。
何もせずに傍観することを表す「手をこまねく」の意味として、「準備して待ち構える」を挙げた割合は45.6%。16~19歳では61.1%で、若者の誤答が目立った。「時を分かたず」では、本来の意味「いつも」を選択したのは14.1%のみで、「すぐに」との回答が66.8%を占めた。
慣用句の表現を選ぶ質問では、指示・指揮することを表す「采配(さいはい)を振る」を正しく答えた割合は28.6%。58.4%の人が「采配を振るう」を選んだ。目上の人に気に入られることを示す「お眼鏡にかなう」を「お目にかなう」と間違った割合は39.5%だった。
破天荒と言う言葉自体最近そんなに使わなくなったとは思いますが
Wikipediaーフリー百科事典によれば
破天荒(はてんこう)とは、故事成語のひとつであり、読み下しは「天荒を破る」
意味は、今まで人がなし得なかったことを初めて行う事。前人未到の境地を切り開く事。
天荒は、凶作、また凶作などで雑草の生い茂る様を言う。
唐時代、王朝成立から100年以上経た後も、荊州(現在の湖北省)地方から官史登用試験の合格者が出ず、世の人はこれを天荒と言っていた。やがて劉蛻(リュウゼイ)が合格し、人々が「天荒を破った」と言った故事に由来する。
旧説には、天地未開の混沌した状態(天荒)を破り開く意、というのがある。
「豪快で大胆な様子」だと多くの人から誤解されている[1]。
(Wikipedia 破天荒より転載)
使い方は正しくと言う事ですねぇ。
暗黒の稲妻
BGM:屋根裏のねぷた祭り(By人間椅子)
9月4日17時17分配信 時事通信
誰も成し得なかったことをするという意味の故事成語「破天荒」を、40代以下の人の7割超が「豪快で大胆な様子」だと誤解していることが4日、文化庁が発表した2008年度の国語世論調査で分かった。「手をこまねく」などの言葉でも使い方を間違えている人が多かった。
調査は1995年度から毎年度、面接方式で行っている。今回は3月に実施し、全国の16歳以上の1954人から回答を得た。
破天荒の意味を正しく選んだ人は16.9%だった。一方、「豪快で大胆」との回答が64.2%に達し、年代別では16~19歳が75.0%、20代から40代が73.4~77.2%だった。
何もせずに傍観することを表す「手をこまねく」の意味として、「準備して待ち構える」を挙げた割合は45.6%。16~19歳では61.1%で、若者の誤答が目立った。「時を分かたず」では、本来の意味「いつも」を選択したのは14.1%のみで、「すぐに」との回答が66.8%を占めた。
慣用句の表現を選ぶ質問では、指示・指揮することを表す「采配(さいはい)を振る」を正しく答えた割合は28.6%。58.4%の人が「采配を振るう」を選んだ。目上の人に気に入られることを示す「お眼鏡にかなう」を「お目にかなう」と間違った割合は39.5%だった。
破天荒と言う言葉自体最近そんなに使わなくなったとは思いますが
Wikipediaーフリー百科事典によれば
破天荒(はてんこう)とは、故事成語のひとつであり、読み下しは「天荒を破る」
意味は、今まで人がなし得なかったことを初めて行う事。前人未到の境地を切り開く事。
天荒は、凶作、また凶作などで雑草の生い茂る様を言う。
唐時代、王朝成立から100年以上経た後も、荊州(現在の湖北省)地方から官史登用試験の合格者が出ず、世の人はこれを天荒と言っていた。やがて劉蛻(リュウゼイ)が合格し、人々が「天荒を破った」と言った故事に由来する。
旧説には、天地未開の混沌した状態(天荒)を破り開く意、というのがある。
「豪快で大胆な様子」だと多くの人から誤解されている[1]。
(Wikipedia 破天荒より転載)
使い方は正しくと言う事ですねぇ。
暗黒の稲妻
BGM:屋根裏のねぷた祭り(By人間椅子)