迷惑海藻からボールペン…千葉・谷津干潟
ラムサール条約登録湿地の谷津干潟を管理する「谷津干潟自然観察センター」(千葉県習志野市)が、干潟で大量発生している海藻「アオサ」をバイオマス(生物由来資源)として活用したボールペンの製品化に成功した。(読売新聞)
海藻というとわワカメやヒジキやコンブがまず頭に浮かびますねぇ。
Wikipediaの海藻の分類によると
分類
代表的なものは以下の三つの群である。詳細については、各群の項を参照されたい。ここでは海藻として代表的なものを揚げる。
褐藻類:ウミトラノオ、コンブ、ヒジキ、ヒバマタ、ホンダワラ、モズク、ラッパモク、ワカメ
紅藻類:アサクサノリ、テングサ
緑藻類:アオサ、アオノリ、カサノリ、サボテングサ、フサイワヅタ、ミル
(Wikipedia 海藻より一部抜粋して転載)
となるらしいです。アサオとは何か・・。更に調べてみると
アオサ(石蓴)は海藻の一種。2層の細胞層からなる膜状体で一般に鮮緑色を呈する。日本各地・世界各地の沿岸に普通に見られ、海岸に打ち上げられた状態でもよく目にする。アオサノリとも。沖縄県ではアーサと呼ばれるが、この語はアオサだけでなくヒトエグサをも総称した呼び方である(アーサ汁など味噌汁の具として供される「アーサ」はヒビミドロ目のヒトエグサである)。狭義ではアオサ藻綱アオサ目アオサ科アオサ属の海藻を指す。広義にはアオサ科あるいはアオサ目の海藻をも含む。アオサ属の藻の形態には個体間に大きな差異が認められ、しばしば種レベルの同定が困難である。
生態
アオサは一般的に潮の満ち引きのある浅い海の岩などに付着して生息・繁殖する。海水に浮遊した状態でも成長・繁殖する場合もある。
アオサの生活環は同型世代交代型であり、胞子体・雄性配偶体・雌性配偶体の3種の藻体が共存するが、これらの外見上の区別は不可能である。無性世代である胞子体が成熟すると、辺縁の嚢から4本の鞭毛を有する遊走子が遊離する。遊走子が有性配偶体になり熟成すると、性別があり2本の鞭毛を有する配偶子が遊離する。雌雄の配偶子は接合して胞子体に成長するが、配偶子がそのまま同性の配偶体になる無性生殖の生活環を有する種も存在する。遊走子や配偶子を放出した成熟個体は枯死する。
種
アオサの種の分類などは研究中で確定されていない。以下はおもに日本で見られる種を列挙したもの。
・U. amamiensis ウシュクアオサ
・U. arasakii ナガアオサ
・U. armoricana
・U. californica
・U. conglobata ボタンアオサ
・U. fasciata リボンアオサ
・U. fenestrata チシマアナアオサ
・U. japonica ヤブレグサ
・U. lactuca オオバアオサ
・U. ohnoi ミナミアオサ
・U. pertusa アナアオサ
・U. reticulata アミアオサ
・U. rigida
・U. scandinavica
・U. sublittoralis オオアオサ
このうち、ヤブレグサ(U. japonica)とウシュクアオサ(U. amamiensis)は深い海でも育成可能なため、アオサ属(Ulva)からヤブレグサ属(Umbraulva)とする動きがある。
アオサ科アオノリ属(Enteromorpha)のアオノリなどは、アオサと藻体の構造が異なっているものの、DNA分析などによりアオサ属に含める動きがある。
アオサの正式名称と紹介されることがあるヒトエグサ(Monostroma nitidum)(海苔の佃煮の原料)は、かつてはアオサ目に含まれていたものの、近年ヒビミドロ目に移された。
緑潮

漂着したアオサ
海水の富栄養化などが原因でアオサが大量繁殖すると緑潮(グリーンタイド)となる。その多くが不稔性のアオサである。稔性のアオサは遊走子や配偶子を放出すると枯死してしまうのに対して、不稔アオサは成熟せず成長し続けることとなる。
大繁殖したアオサは漁網に絡まり、沿岸に漂着したものが腐敗して悪臭を発し、多量に堆積すると底生生物を窒息状態に陥らせる。悪臭の問題は既に1921年に日本海藻学の祖である岡村金太郎によって指摘されていたが、顕著化したのは水質汚濁が進んだ1970年代以降である。アオサの大量繁殖は自然環境への打撃のみならず漁業や観光(海水浴・ウォータースポーツ・潮干狩り等)への経済的打撃をも与える。
しかしアオサは成長が早く、海水中の炭素・窒素・リン・栄養塩などを効率よく吸収するため、海水の浄化に寄与している一面も持つ。
日本各地で現出するアオサ緑潮の原因種は発生箇所や発生時によってさまざまだが、日本沿岸でよく見られるアナアオサ型、温暖海域生息のアミアオサ型とリボンアオサ型、そしてヨーロッパでよく見られるU. armoricana型の4分類群が原因種だと推定されている。
大量繁殖したアオサの活用法は緑潮問題を抱える自治体によって進められ、食料や飼肥料に転化させる動きもあるが、多くは回収されたのち焼却処分されるのが現状。
おもなアオサ大量繁殖報告箇所
三番瀬・谷津干潟(千葉県)
金沢湾・八景島(横浜市)
浜名湖(静岡県)
三河湾(愛知県)
大阪南港野鳥園(大阪市)
厳島(広島県)
山口湾(山口県)
浦ノ内湾(高知県須崎市)
博多湾・和白干潟(福岡市)
大村湾(長崎県)
ブルターニュ半島(フランス北西部)
Veerse Meer(オランダ・ゼーラント州)
北京オリンピックセーリング競技実施予定地(中国山東省青島市)
利用
食用
ふりかけの海苔などとして加工される。かつては、種類によって差異はあるが、アオノリやヒトエグサと比べて品質は劣るとされた。これは主に、ヒトエグサでは藻体を構成する細胞が一層に薄く並んでいるのに対し、アオサでは二層となっており、口に含んだ時の食感や食味が良くないためである。また、硬く苦味があるともいわれた。
しかし青海苔の消費拡大に伴い、アオノリ属の代用として利用されるようになり、現在ではアオノリの出荷量を上回るようになっている[1]。アオサが食用に利用され始めたのは、アオサ大量発生が問題化し始めた1970年代。この大量発生するアオサの多くは不稔性のアオサである。配偶子などを放出する稔性のアオサは放出すると枯死するものの、不稔アオサは繁殖の生活環において枯死することはなく、藻体は拡大成長を続けることとなる。横浜市の八景島近辺の金沢湾で大量発生する不稔アオサを青海苔粉として加工した試作品が作られている。
養殖場では人工採苗によって海苔網へ種付けし、河口付近などの穏やかな海に海苔網を張って養殖する。
生あるいは乾燥させたアオサは味噌汁の具として用いられることもある。ただし沖縄県などにみられるアーサ汁の材料として使われているのは多くの場合ヒトエグサである。
またアオサにはカロチノイドの一種のルテインや遊離アミノ酸のDシステノール酸などが含まれており、近年は天然健康食品として注目される。
食用養殖のアオサや海中繁殖のアオサとは別に、富栄養化などが原因で大量繁殖し緑潮として沿岸に漂着するアオサの食用化も試みられている。ただし漂着した時点で砂や泥にまみれ、また腐敗が始っているため、漂着前に海上で回収したアオサの方が食用に適している。
<バンドウアオサ> 古くから、青海苔業界では、大阪より東で取れると言う意味で「ばんどう(阪東)アオサ」、「坂東粉(ばんどうこ)」と呼び、アオノリ属の製品と分けている。
飼肥料用
北海道ではウニの人工飼育において飼料用に不稔性のアオサを養殖する。不稔アオサは成熟せず成長を続けるので飼料に適している。
大量繁殖し沿岸に漂着したアオサを回収し、塩類除去や乳酸発酵などの工程を経て、魚貝類や鶏(鶏卵)の飼料や、田畑の堆肥として用いる試みが各地で行われている。
こういった海藻の飼肥料化をマリンサイレージと呼ぶ。
エネルギー用
アオサを発酵させてメタンガスを発生させ、バイオマスエネルギーとして利用しようとする取り組みが大阪府立大学、東京ガス、九州産業大学・福岡女子大学・西部ガスなどでそれぞれおこなわれる。発生したメタンガスは燃料として、或いは発電用燃料としての利用が考えられる。また超臨界水によってガス化する取り組みもある。ただしコスト面などの理由で実用化には至っていない。
関連項目
・蒲郡市 - 三河湾の浄化とアオサ処理に関する循環型システムの構築「三河湾環境チャレンジ」に取り組む。
・ヒトエグサ - あーさー汁の材料
参考文献
能登谷正浩 『アオサの利用と環境修復』 成山堂書店、2001年 ISBN 9784425827527
平岡雅規、嶌田智、吉田吾郎 「グリーンタイド」『21世紀初頭の藻学の現況』、日本藻類学会創立50周年記念事業実行委員会、98-101頁、2002年
名畑進一 「海藻アオサ類の分類と利用」『北水試だより』69号、北海道立水産試験場、1-6頁、2005年
「三河湾環境チャレンジ 第3回シンポジウム」、蒲郡市、2005年
脚注部
^ 大野正夫「新しい食材になるアオサ」(p137-143)『アオサの利用と環境修復(改訂版)』能登谷正浩編著、成山堂書店、2001年
(Wikipedia アサオより転載 フリー百科事典)
説明が長くなってしまいましたが、
ようは取ってきたはいいがどうにも使いようが無くて(今迄)使い道に困っていた。廃棄するにもお金がかかるしどうにか利用出来ないものかというので考えられたのが今回のボールペンという訳でしょうねぇ。問題はインクが途中で詰まったり薄くなったりいきなり掛けなくなったりとかないかという点でしょうかねぇ。今回製品化になった訳ですからそこら辺も総てクリアしての事だと思いますが、考えましたねぇ。
暗黒の稲妻
BGM:I Feel Sanctified(ByWild Cherry)
ラムサール条約登録湿地の谷津干潟を管理する「谷津干潟自然観察センター」(千葉県習志野市)が、干潟で大量発生している海藻「アオサ」をバイオマス(生物由来資源)として活用したボールペンの製品化に成功した。(読売新聞)
海藻というとわワカメやヒジキやコンブがまず頭に浮かびますねぇ。
Wikipediaの海藻の分類によると
分類
代表的なものは以下の三つの群である。詳細については、各群の項を参照されたい。ここでは海藻として代表的なものを揚げる。
褐藻類:ウミトラノオ、コンブ、ヒジキ、ヒバマタ、ホンダワラ、モズク、ラッパモク、ワカメ
紅藻類:アサクサノリ、テングサ
緑藻類:アオサ、アオノリ、カサノリ、サボテングサ、フサイワヅタ、ミル
(Wikipedia 海藻より一部抜粋して転載)
となるらしいです。アサオとは何か・・。更に調べてみると
アオサ(石蓴)は海藻の一種。2層の細胞層からなる膜状体で一般に鮮緑色を呈する。日本各地・世界各地の沿岸に普通に見られ、海岸に打ち上げられた状態でもよく目にする。アオサノリとも。沖縄県ではアーサと呼ばれるが、この語はアオサだけでなくヒトエグサをも総称した呼び方である(アーサ汁など味噌汁の具として供される「アーサ」はヒビミドロ目のヒトエグサである)。狭義ではアオサ藻綱アオサ目アオサ科アオサ属の海藻を指す。広義にはアオサ科あるいはアオサ目の海藻をも含む。アオサ属の藻の形態には個体間に大きな差異が認められ、しばしば種レベルの同定が困難である。
生態
アオサは一般的に潮の満ち引きのある浅い海の岩などに付着して生息・繁殖する。海水に浮遊した状態でも成長・繁殖する場合もある。
アオサの生活環は同型世代交代型であり、胞子体・雄性配偶体・雌性配偶体の3種の藻体が共存するが、これらの外見上の区別は不可能である。無性世代である胞子体が成熟すると、辺縁の嚢から4本の鞭毛を有する遊走子が遊離する。遊走子が有性配偶体になり熟成すると、性別があり2本の鞭毛を有する配偶子が遊離する。雌雄の配偶子は接合して胞子体に成長するが、配偶子がそのまま同性の配偶体になる無性生殖の生活環を有する種も存在する。遊走子や配偶子を放出した成熟個体は枯死する。
種
アオサの種の分類などは研究中で確定されていない。以下はおもに日本で見られる種を列挙したもの。
・U. amamiensis ウシュクアオサ
・U. arasakii ナガアオサ
・U. armoricana
・U. californica
・U. conglobata ボタンアオサ
・U. fasciata リボンアオサ
・U. fenestrata チシマアナアオサ
・U. japonica ヤブレグサ
・U. lactuca オオバアオサ
・U. ohnoi ミナミアオサ
・U. pertusa アナアオサ
・U. reticulata アミアオサ
・U. rigida
・U. scandinavica
・U. sublittoralis オオアオサ
このうち、ヤブレグサ(U. japonica)とウシュクアオサ(U. amamiensis)は深い海でも育成可能なため、アオサ属(Ulva)からヤブレグサ属(Umbraulva)とする動きがある。
アオサ科アオノリ属(Enteromorpha)のアオノリなどは、アオサと藻体の構造が異なっているものの、DNA分析などによりアオサ属に含める動きがある。
アオサの正式名称と紹介されることがあるヒトエグサ(Monostroma nitidum)(海苔の佃煮の原料)は、かつてはアオサ目に含まれていたものの、近年ヒビミドロ目に移された。
緑潮

漂着したアオサ
海水の富栄養化などが原因でアオサが大量繁殖すると緑潮(グリーンタイド)となる。その多くが不稔性のアオサである。稔性のアオサは遊走子や配偶子を放出すると枯死してしまうのに対して、不稔アオサは成熟せず成長し続けることとなる。
大繁殖したアオサは漁網に絡まり、沿岸に漂着したものが腐敗して悪臭を発し、多量に堆積すると底生生物を窒息状態に陥らせる。悪臭の問題は既に1921年に日本海藻学の祖である岡村金太郎によって指摘されていたが、顕著化したのは水質汚濁が進んだ1970年代以降である。アオサの大量繁殖は自然環境への打撃のみならず漁業や観光(海水浴・ウォータースポーツ・潮干狩り等)への経済的打撃をも与える。
しかしアオサは成長が早く、海水中の炭素・窒素・リン・栄養塩などを効率よく吸収するため、海水の浄化に寄与している一面も持つ。
日本各地で現出するアオサ緑潮の原因種は発生箇所や発生時によってさまざまだが、日本沿岸でよく見られるアナアオサ型、温暖海域生息のアミアオサ型とリボンアオサ型、そしてヨーロッパでよく見られるU. armoricana型の4分類群が原因種だと推定されている。
大量繁殖したアオサの活用法は緑潮問題を抱える自治体によって進められ、食料や飼肥料に転化させる動きもあるが、多くは回収されたのち焼却処分されるのが現状。
おもなアオサ大量繁殖報告箇所
三番瀬・谷津干潟(千葉県)
金沢湾・八景島(横浜市)
浜名湖(静岡県)
三河湾(愛知県)
大阪南港野鳥園(大阪市)
厳島(広島県)
山口湾(山口県)
浦ノ内湾(高知県須崎市)
博多湾・和白干潟(福岡市)
大村湾(長崎県)
ブルターニュ半島(フランス北西部)
Veerse Meer(オランダ・ゼーラント州)
北京オリンピックセーリング競技実施予定地(中国山東省青島市)
利用
食用
ふりかけの海苔などとして加工される。かつては、種類によって差異はあるが、アオノリやヒトエグサと比べて品質は劣るとされた。これは主に、ヒトエグサでは藻体を構成する細胞が一層に薄く並んでいるのに対し、アオサでは二層となっており、口に含んだ時の食感や食味が良くないためである。また、硬く苦味があるともいわれた。
しかし青海苔の消費拡大に伴い、アオノリ属の代用として利用されるようになり、現在ではアオノリの出荷量を上回るようになっている[1]。アオサが食用に利用され始めたのは、アオサ大量発生が問題化し始めた1970年代。この大量発生するアオサの多くは不稔性のアオサである。配偶子などを放出する稔性のアオサは放出すると枯死するものの、不稔アオサは繁殖の生活環において枯死することはなく、藻体は拡大成長を続けることとなる。横浜市の八景島近辺の金沢湾で大量発生する不稔アオサを青海苔粉として加工した試作品が作られている。
養殖場では人工採苗によって海苔網へ種付けし、河口付近などの穏やかな海に海苔網を張って養殖する。
生あるいは乾燥させたアオサは味噌汁の具として用いられることもある。ただし沖縄県などにみられるアーサ汁の材料として使われているのは多くの場合ヒトエグサである。
またアオサにはカロチノイドの一種のルテインや遊離アミノ酸のDシステノール酸などが含まれており、近年は天然健康食品として注目される。
食用養殖のアオサや海中繁殖のアオサとは別に、富栄養化などが原因で大量繁殖し緑潮として沿岸に漂着するアオサの食用化も試みられている。ただし漂着した時点で砂や泥にまみれ、また腐敗が始っているため、漂着前に海上で回収したアオサの方が食用に適している。
<バンドウアオサ> 古くから、青海苔業界では、大阪より東で取れると言う意味で「ばんどう(阪東)アオサ」、「坂東粉(ばんどうこ)」と呼び、アオノリ属の製品と分けている。
飼肥料用
北海道ではウニの人工飼育において飼料用に不稔性のアオサを養殖する。不稔アオサは成熟せず成長を続けるので飼料に適している。
大量繁殖し沿岸に漂着したアオサを回収し、塩類除去や乳酸発酵などの工程を経て、魚貝類や鶏(鶏卵)の飼料や、田畑の堆肥として用いる試みが各地で行われている。
こういった海藻の飼肥料化をマリンサイレージと呼ぶ。
エネルギー用
アオサを発酵させてメタンガスを発生させ、バイオマスエネルギーとして利用しようとする取り組みが大阪府立大学、東京ガス、九州産業大学・福岡女子大学・西部ガスなどでそれぞれおこなわれる。発生したメタンガスは燃料として、或いは発電用燃料としての利用が考えられる。また超臨界水によってガス化する取り組みもある。ただしコスト面などの理由で実用化には至っていない。
関連項目
・蒲郡市 - 三河湾の浄化とアオサ処理に関する循環型システムの構築「三河湾環境チャレンジ」に取り組む。
・ヒトエグサ - あーさー汁の材料
参考文献
能登谷正浩 『アオサの利用と環境修復』 成山堂書店、2001年 ISBN 9784425827527
平岡雅規、嶌田智、吉田吾郎 「グリーンタイド」『21世紀初頭の藻学の現況』、日本藻類学会創立50周年記念事業実行委員会、98-101頁、2002年
名畑進一 「海藻アオサ類の分類と利用」『北水試だより』69号、北海道立水産試験場、1-6頁、2005年
「三河湾環境チャレンジ 第3回シンポジウム」、蒲郡市、2005年
脚注部
^ 大野正夫「新しい食材になるアオサ」(p137-143)『アオサの利用と環境修復(改訂版)』能登谷正浩編著、成山堂書店、2001年
(Wikipedia アサオより転載 フリー百科事典)
説明が長くなってしまいましたが、
ようは取ってきたはいいがどうにも使いようが無くて(今迄)使い道に困っていた。廃棄するにもお金がかかるしどうにか利用出来ないものかというので考えられたのが今回のボールペンという訳でしょうねぇ。問題はインクが途中で詰まったり薄くなったりいきなり掛けなくなったりとかないかという点でしょうかねぇ。今回製品化になった訳ですからそこら辺も総てクリアしての事だと思いますが、考えましたねぇ。
暗黒の稲妻
BGM:I Feel Sanctified(ByWild Cherry)