石室囲む「玉垣跡」発見、全国で初 桜井茶臼山古墳
初期大和政権の大王クラスの前方後円墳、奈良県桜井市の桜井茶臼山古墳(全長200メートル、3世紀末~4世紀初め)で、被葬者を納めた竪穴式石室を方形に囲んだ柱穴列が見つかり、県立橿原考古学研究所が12日発表した。死者の魂と外界を区別する結界施設とみられ、神域を守る神社の玉垣を思わせる構造。「玉垣跡」が古墳で見つかったのは全国で初めてで、実態がほとんど分かっていない大王クラスの葬送儀礼の復元へ大きな手がかりになりそうだ。(産経新聞
@桜井茶臼山古墳とは
奈良盆地東南部に6基が集中する古墳時代前期(3世紀中ごろ~4世紀前半)の大型前方後円墳の一つ。石室を特殊な壺で囲んでいるのが特徴。石室は盗掘されているが、碧玉(へきぎょく)製品や武具など副葬品は豊富。被葬者は分かっていない。6基の被葬者は大王級とされ、同古墳と、近接するメスリ山古墳以外は陵墓に指定され、調査はできない。
この古墳の発見が解明の手がかりとなるか注目ですねぇ。
暗黒の稲妻
BGM:テル・ママ(Byジャニス・ジョプリン)
初期大和政権の大王クラスの前方後円墳、奈良県桜井市の桜井茶臼山古墳(全長200メートル、3世紀末~4世紀初め)で、被葬者を納めた竪穴式石室を方形に囲んだ柱穴列が見つかり、県立橿原考古学研究所が12日発表した。死者の魂と外界を区別する結界施設とみられ、神域を守る神社の玉垣を思わせる構造。「玉垣跡」が古墳で見つかったのは全国で初めてで、実態がほとんど分かっていない大王クラスの葬送儀礼の復元へ大きな手がかりになりそうだ。(産経新聞
@桜井茶臼山古墳とは
奈良盆地東南部に6基が集中する古墳時代前期(3世紀中ごろ~4世紀前半)の大型前方後円墳の一つ。石室を特殊な壺で囲んでいるのが特徴。石室は盗掘されているが、碧玉(へきぎょく)製品や武具など副葬品は豊富。被葬者は分かっていない。6基の被葬者は大王級とされ、同古墳と、近接するメスリ山古墳以外は陵墓に指定され、調査はできない。
この古墳の発見が解明の手がかりとなるか注目ですねぇ。
暗黒の稲妻
BGM:テル・ママ(Byジャニス・ジョプリン)