スピード違反の巡査長が検問突破、警官にけが負わす…埼玉
5月10日14時46分配信 読売新聞

 検問の警察官をはねて逃走したとして、埼玉県警久喜署は10日、川越署地域課巡査長松尾彰容疑者(26)(埼玉県鷲宮町西大輪)を自動車運転過失傷害と道交法違反(救護措置義務)の疑いで現行犯逮捕した。

 県警の発表によると、松尾容疑者は同日午前7時15分頃、久喜市樋ノ口の県道で、制限速度を37キロ超過してオートバイを運転。取り締まり中の久喜署員2人に停止を求められ、いったん減速した後、急加速して交通課の男性巡査長(28)をはね、足などに打撲を負わせて逃走した疑い。

 松尾容疑者は約1・6キロ走行した後、現場に戻ろうとして署員に現行犯逮捕された。自宅から勤務先の川越署に出勤途中で、調べに対し「速度超過で摘発されると上司に叱責(しっせき)されると思い、怖くなって逃げた。でも、悪いことをしたと思い、現場に向かった」と容疑を認めているという。

 福島達己・川越署副署長は「組織を挙げて交通事故防止に努めている中、署員がこのような事案を起こし誠に遺憾。再発防止に努めたい」とコメントした。

もう呆れて、言う事無いです。社会人としてもどうかとは思いますが。署長さんもさぞ頭が痛いでしょうねぇ。この記事を読んでる限りは事故とは思いますが、事故の被害者が一般人だったらこれだけじゃ済まないでしょうねぇ。

暗黒の稲妻
BGM:UMP#1(ByPENICILLIN)