台湾のAsusTek Computer社は4月15日、小型ノートPC「EeePC」の新モデルの詳細を発表した。
新モデル「EeePC900」は8.9インチのディスプレと130万画素のWebカムを搭載し、タッチパッドにはマルチタッチ技術「FingerGlide」を採用する。OSはWindowsとLinuxから選択でき、WindowsモデルにはWindows Live Messenger、Windows Live Mail、簡易版オフィススイートMicrosoft Worksが搭載される。ストレージ容量はWindowsモデルが12Gバイト、Linuxモデルが20Gバイト。本体の重さは1キロ弱となる。

EeePC900


 仕様は以下の通りらしい。
ディスプレイ 8.9インチ、解像度1024×600
カラーバリエーション パールホワイト、ブラック
CPU Intel Mobile CPU
チップセット Intel Mobile Chipset
メモリ DDR II 1Gバイト
ディスプレイカード Intel UMA
ストレージ Windowsモデル:12GバイトSSD(内蔵4Gバイト内蔵+8Gバイトフラッシュメモリ)
Linuxモデル:20GバイトSSD(内蔵4Gバイト+16Gバイトフラッシュメモリ)
オーディオ HDオーディオ、内蔵スピーカー
ワイヤレス接続 802.11b/g内蔵
カメラ 130万画素Webカム
対応ストレージカード SD、MMC(SDHC)
入出力 USBポート3基、VGA出力(D-Sub、15ピン)、イヤフォンジャック、マイク、RJ45 10/100 Mbps
電源 出力:12V、36W
入力:100-240V AC、50/60Hzユニバーサル
OS Windows XP Home、Linux
サイズ 22.5×17.0×2~3.38センチ
重さ 0.99キロ

以前のEeePCは梅田のヨドバシで実物を発売日の次の日に偶々見かけてきたけど、品切れでした。以前と違うのはOSを選択できるのが嬉しい。日本語版はWindowsXPだけだった。メモリが512mでHDDがSDHCとはいえ4GでWindowsXPは相当苦しいという話だったので今回はそこら辺も解消されているとにらんでいる。正直待ってた甲斐がある。肝心の値段が分からないのは残念だが、稲妻がもしこの商品を購入するのであれば、当然Linuxを選ぶであろう。後は実物を観てからじっくりと検討になるでしょう。

暗黒の稲妻
BGM:Snow(By Red Hot Chili Peppers)