年明けてやっと見れました。エクステ(;T-T;)。
もう嬉しくてたまりません。至福の一時(大袈裟)です。

監督: 園子温
脚本: 園子温 安達正軌 真田真
撮影: 柳田裕男
音楽: 長谷川智樹
出演: 栗山千明 大杉漣 佐藤めぐみ つぐみ 町本絵里 山本未来

ストーリー

 何者かの怨念を宿したエクステ(つけ毛)が人々を恐怖に陥れるさまをVFXを駆使してエンタテインメントに撮り上げたホラー・サスペンス。主演は「キル・ビル」の栗山千明、共演に大杉漣。監督は「自殺サークル」の園子温。ある日、横浜港で大量の髪の毛の中から少女の遺体が発見される。警察の死体安置所で管理人をする髪の毛フェチの中年男・山崎は、その遺体の髪の毛でエクステを次々と作っていく。やがてそれは、黒髪が美しい美容師の卵・優子が働く美容室に持ち込まれ、そのエクステを付けた客が次々と怪死する不可解な事件が発生するのだったが…。

こんな感じです。
でホラーとしての怖さはさほど感じません(稲妻がホラー慣れしてるのもありますが)。最初が巨大コンテナから大量の髪と丸坊主で臓器を抜きとられた、少女の遺体が発見されるという、ショッキングなスタート。美しいエクステに魅せられ、髪にとりつけたら最期!!少女が男達に拉致され、乱暴に髪や衣類を剥がされ、臓器を抜き取られる瞬間が全て見えてしまう。体や精神が侵食され、髪の怨念が暴走し死に至るんだけど、少女が終始握り締めていたツリーの鈴に、楽しいクリスマスの日に闇に酷く葬られた悲しみが込められていて、人身売買の悲惨な事実が痛々しいです。
栗山千明ちゃん。もう可愛さ10000倍(どんなやねん^^;)。もう・・(略)・・。話を戻しましょう。(でないと妄想モードになりそうなので^^;)山崎役の大杉漣さん、流石ベテランです。壊れまくって、あの変態ぶり。もう脱帽ですよ。この山崎役に入り込んでます。変態過ぎる(笑。いやぁ~あの「ヘア~、ヘア~、myヘア~」って夢に出てきそう(^-^;;;;今迄見て来た(北野武監督とかの)大杉さんのイメージがガラリと変わりました。凄いです。映像特典でのPVは見る価値あります(笑。BGMとして使われている音楽がクリスマスの曲なのでクリスマスの時期になると思い出しそうで怖いです(笑。

暗黒の稲妻
BGM:2時間35分(ByRCサクセション)