忘れ去られた街
ぎらつく倉庫
そこに描いてみたこと
全てのはじまり

活気づく人
泣き出す廃墟
そこに欠いていたこと

石が見ていた

蹴られて離れた大切な場所

全てが速すぎて、








君が、遠い
落日に連れ去られた一昨日

僕の隣で笑っていたのに

悲しくならないように
君の名前を届けるよ


世界が、呆けて

夜更けで重なる血の色と黒








書けないって、こんなにも辛い








ひどく乾燥する眼球に鮮血を放つ
視界が欠けていく
またひとつ 僕が流れる

そうやってすぐに赤くなるから
緑と白は止むことを知らない








空が綺麗な夜だった

静かすぎる月に耳鳴り突いて
泣きそうな鼻を押さえた
凍えてもいいかな、なんて思った

寂しすぎる星にこころ痛くて
狂いそうなこの感情
あの言葉が、また言えなかった