神様はいるとかいないとかそんなのは議論するまでもない。

僕はキリスト教でもなければオカルトマニアでもない、が神様は信じている。

現にその存在を信じる事で僕の行動は変わっていくからだ。
みんなだってそうだ、無宗教なのに何か願いをするときは揃って手を合わせる。

だけど本当にいるとは主観だが正直思っていない、いればいいなとは思う。そしたらどれだけの人間が感謝し、または憎むだろう。
僕は自分の中で神様は確率だという結論にたどり着いた。今だってそれを信じているそっちの方が現実味があるからね。

それは誰にもわからない事だがそれを本気で信じる事によって確かに何かが変わってくる、それを神の力というのかすらわからない。

何かを信じる力はとっても大きいと僕は思う。それは神に限らずだ。それは時に脆く崩れ去り、時に叶ったりする。
僕はこれまで幾度となく諦めずに何かを信じてきた、信じる事で自分を肯定していたのかもしれない。

これだけ何かを信じてきて沢山失ってきたが神様を憎んだりはしない、頼っといて憎むのは身勝手すぎる。弱い人間の僕は何かを信じ、そして神様を信じる事でしか生きていけないのだ。