一般的に、「規律があると自由が失われる」と思われがちですが、実はそうではありません。

 

実は、規律があるからこそ、自由が生まれるのです。

例えば、会社で始業時刻が9時と決められている場合を考えてみましょう?

9時までは自由です。

 

「9時までに会社に到着する」という目標を持つことで、その時間までの行動は自由になります。

 

一方、もし始業時刻が決まっていないとしたらどうでしょう?

 

「9時までに行動する」という目標がなくなり、始業時刻まで自由に行動しなくなることが多くなるでしょう。

 

これは、規律がないと自由も失われるという一例です。

枠組みがあると、その中で自由に行動することが可能です。

しかし、枠組みがないと、何をどうしていいか分からず、自由に行動することが難しくなります。

 

これは、会社の中で就業規則が必要な理由の一つでもあります。

 

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