おはようございます。

DJ Toshiです。

 

 

暑くて目が覚めました~

 

タイマーでエアコン切れると

強制起床できますね…

 

 

さてさて今日は手短に。

 

東京都知事選挙ですが、

ご存じの通り小池が三回目の当選。

 

とりあえず

小池の話は置いておきます。

 

 

何と言っても

想像以上に支持された

石丸しんじという男。

 

今回露わになった、

今後必ず大問題になるであろうこの男と、

 

それを支持した今の日本人について

皆さんはどう思われるのか

考えてみてください。

 

まずはこの動画を見て

あなたはどう感じますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

まず僕の立場としてですが、

 

この都知事選は日本の有権者が

どのような動きをするのかを

知ることができる絶好の機会だと思って

僕はウォッチしてきました。

 

蓮舫を応援すべきとしたのは

あくまでも小池を倒すため。

 

立憲の政治家であり、

野田佳彦の子飼いである蓮舫が

都知事にふさわしいなどとは

最初から考えていません。

 

なので鼻をつまんでまでも

蓮舫を応援した人たちが

五万といるのを理解しています。

 

ようするに

一応公平に偏らず

この都知事選を見ていたと

自分では思っています。

 

 

そんな僕の率直な感想ですが、

 

選挙が終わったあとも

本当にこの石丸という男には

何もないことしか感じないというのが

本気の感想です。

 

 

それを証明しているのが

先ほどの動画の彼のインタビュー。

 

まさにですが、

安芸高田市でやっていた

あの論調を目の当たりにできました。

 

 

『質問を質問で返す』

 

ぼやけた質問を自分なりに理解したり、

整えた上で答えるわけでなく、

 

質問が不明瞭なあなたはおかしい、

そういう論法です。

 

そして何とか答えた質問が

『この先、国政へ進むか?』という問い。

 

それに対して、

『考えはあるが意思は無い』

 

はぁ???

 

ちょっと何を言ってるのか

わからないんですけど…

 

 

結局この男は

まず質問者を制するために

質問を質問で返すことで威嚇する。

 

そんな不明瞭な質問するから

こんな世の中になってるんだと

質問者を委縮させぼやかしながら

自分の答えの稚拙さを誤魔化す。

 

 

やっぱり思うんですが、

橋下徹が出てきた時を思い出す。

 

いやまだ橋下徹のほうが

受け答えはまともでした。

 

ほんの少しですが…(笑)

 

 

何度も言って恐縮ですが、

 

ホントにこの男には

何もない。

 

 

にも拘わらず、

過去に大阪でお祭り騒ぎになった

橋下徹旋風が

今度は東京で起こったわけです。

 

本当に学ばないね日本人…

 

 

彼の言っていることは

完璧に新自由主義者のそれ。

 

そりゃ維新や自民と

親和性が高いわけです。

 

まともな政治ウォッチャーなら

簡単に見抜けるものを

実は今回は完全にダークホース。

 

だれも石丸を深掘りしなかったので

この結果に驚くことになりました。

 

 

出口調査で彼に投票したのが

圧倒的に無党派層だったそうです。

 

このことでわかるとおり、

 

政治を雰囲気で捉える市民に

圧倒的に支持されたとき、

わけわからん事態が発生するのが常。

 

調査に応えた人が

口を揃えて言うのが

『彼の政策が一番いいと思った』

 

どの政策が良かったかの

追加質問には

『…全体的にいいと思う。若いし。』

 

この『若いし』が全て象徴してるように

実は大多数の世間にとっては

政策なんてほぼ関係ない

というのが答えでした。

 

 

笑っちゃうよね(笑)

 

でも本当なんだから仕方がない。

 

そもそも政治に無関心なんだから。

 

ババアとオバサンの一騎打ちより

シュッとした賢そうな兄ちゃんの方が

いいということなんですよ。

 

世間の

『やってくれそう感』なんてものは

黒人バッターはホームラン打ってくれそう

みたいな程度ってことです。

 



 

さぁ大変だよ(笑)

 

この石丸という男、

政治にどう使うか

裏であちこちから

触手が伸びてるはずです。

 

実のところ、

既にこの選挙には

自民党の中でも右派寄りの人物が

動いているとの話もあります。

 

一人とボランティアだけで

あの得票になるなんて

信じるほうがどうかしてます(笑)

 

ニトリの会長でしたっけ?

彼を推すことを明言してたのは

この人だけでしたが、

この会長もゴリゴリの右派だそうで。

 

その他にも選挙プロデュースする人も

いたという話。

 

 

ようするに

リベラルとは相容れない、

新自由主義者であり優性思想の持主。

 

相手を説得、納得させる力は皆無だが、

相手の論調の弱点を見つけて

攻めることには非常に長けた男。

 

これは橋下徹より遥かに上ですね(笑)

 

なのに本人には

実は何もないという(笑)

 

しかしそれを見破れない

心底ガッカリな国民の皆さん…

 

 

まぁこの先、

必ずこの男の本性が

少しずつ世間に知れ渡るときが

必ずきますから。

 

そんな遠い先じゃないよ?

半年もあればわかってくるよ、

 

 

僕が一番恐怖するのはこの

 

『雰囲気で決める国民』

 

もしこれが憲法改正だったり、

これで決まったら確実に終わるという

選択だった場合には

最悪の結末しかありません。

 

政治リテラシーが最悪に低い

日本ならではの選挙結果だった

ということが明々白々になった

非常にいい事例でしたね。

 

 

この結果で

戦争だって夢じゃないことも

皆さんはわかったと思います。

 

石丸を選んだ人たちは

そんなことにはならないと

思っているでしょうけど、

 

民衆の代表を選ぶというのは

そういうことなんですよ。

 

人気投票程度にしか考えてない

愚民根性が染み込んだ日本人には

 

もう一度戦争ぐらいのどん底が

必要なのかもしれませんね。

 

 

さぁ皆さん、


今後の彼らをウォッチしながら

次は衆議院選挙ですよ。

 

同じことが起これば

日本は終わり確定です。

 

そうなりゃ僕としては

ガッカリというより

受け入れモードに入ります(笑)

 

戦争が起こる国で

生まれる人がいるように、

 

戦争で負けて原爆まで落とされたのに

それをやろうとする腐れ外道を

見抜けない国民が大勢いる国に生まれた

自分の運命を受け入れるしか

ないっしょ?(笑)

 

これもまた

生きてるうちの楽しみでしょうか。

 

せいぜいウォッチさせてもらいましょう。

 

 

ではでは、

 

しーゆーねくすとたいむ