おはようございます。

サタデーDJ Toshiです。

 

 

いよいよ明日が投開票の

東京都知事選挙ですが、

 

いまいち盛り上がってないな~

と思った最大の原因は

マスコミでした。

 

こんな大切な選挙についてを

連日取り上げないなんて

普通ならおかしいわけです。

 

 

マスメディアは

庶民のものではない。

 

テレビ新聞が僕らに

正しいことを伝える道具だと思っている人が

今でも多数いらっしゃることでしょう。

 

事が政治に関することは

まったく違っているという話。

 

 

取り上げるか否か、

それを決めるのはマスメディア。

『報道しない』という選択が

できるのがマスメディア。

 

ウソはついていないが

取り上げなければ

世間が関心がないような

雰囲気を作り出せる効果があります。

 

今回の都知事選の場合、

それをフルに利活用できるのが

小池百合子だということです。

 

 

都民でもない僕が

都知事選をウォッチする最大の理由は、

 

この酷い日本の首都選挙で

小池百合子という女と

それを守る集団が

どんなふうに振舞うかという一点。

 

 

想像していたとおり、

というよりそれ以上に傲慢で酷い選挙活動で

ニヤケ顔が止まりません。(・∀・)ニヤニヤ

 

 

昨日の新宿バスターミナル前の街宣。

 

今の小池がどんな人間なのか。

それを守る連中がどんなものか。

観衆はどんな人たちがいるのか。

 

小池という人間に対して

周囲がどう振舞っているかを

すべて集約した街宣でした。

 

 

いくつかの街宣動画を

見て思ったんですが、

 

まずは小池の言っていることに

まったく響く言葉が無い。

 

二期目のときも思ったし、

コロナの最中も思ったことは、

 

とにかくカタカナ英語を使った

フリップ芸に象徴される

政策のキャッチフレーズ。

 

 

今回もありました。

『プラチナシルバーなんちゃら』

要するに年配者が

安心して暮らせる東京都にしますと。

 

ウソですけどね(笑)

 

 

もうニヤケ失笑しかない、

この使い古された

小池のキャッチフレーズ戦略。

 

今までのフレーズも

小池が考えたものじゃないのは

ウォッチャーなら気づいてると思いますが、

十中八九すべて『電通』でしょうね。

 

 

小池の最大の武器は

嘘を平気でつけることと、

簡単に人を裏切れること。

 

普通の人なら良心の呵責と

せめぎ合って悩むことが

この女には一切ないんです。

 

 

どうせ自分のことを

世間は表面的にしか観ない。

それがキレイなものであるなら

それだけに注力したらいい。

 

自分でうまくやれないなら

やれる連中を仲間にすればいい。

できないなら排除すればいい。

 

相手の弱みは金の流れ。

自分が有名になっていくのと同時に

主要な連中を取り込むだけでいい。

 

まずは自分が

主要な人物を取り込むところから始めて

今に至るわけです。

 

 

『振袖、ピラミッドを登る』


1982年のこの著書は

テレビのフリーキャスターの頃。

 

このキャスターも敢えて

政治色の強い番組を選んで

武村健一のアシスタントになり、

当時の多数の政治家とも

接触し始めたことは容易に想像できます。


『だいたいやねぇ~』でお馴染み武村健一

 

 


ようするにこの女は

自分が上にいくためなら

何だってするし何だって言う。

 

自分が婦人系の病気になり、

子宮全摘出した話も

女性の集票に利用します。

 

でも子育て支援が

厚くなったわけでもないのは

都民の皆さんはご存じでしょう。

 

あんな莫大な資金を持つ

大都市東京で

待機児童を無くすぐらいのことは

頑張れば一年でできますよ。

 

 

これをおかしいと思は無い都民は

これを掲げたときしか見てないから。

 

その後にどうなったかまで

なんで見てないんでしょうね?

 

四年を二期、八年ですよ。

 

もう結果も見えてるし、

小池の利権の癒着ぶりも

嫌というほど見えてきましたよ。

 

 

先ほどの街宣の話に戻しますが、

 

新宿バスターミナル前は

物々しい警察の多さで

まるで大統領の警護でした。

 

公費で警察を利用し、

鉄柵を張らせて観衆から15mほど離され、

そこで喋る小池の

何の意味も無いカタカナ言葉。

 

自民党、創価学会、都民ファーストからの

日給5000円の動員なんでしょう、


手を叩き応援する前衛の観客。

200人集めてきてもたった100万だもん。

そりゃやるよ。

 


とにかく『姑息』

 

この言葉がぴったりな

街頭演説でした。

 

 

その一方、

この演説で一番驚いたのは

『反小池』の人たちの多さでした。

 

立ち止まるなという警察と

都議会関係者を避けながら

プラカードを持って歩く人の多さよ…

 


街宣序盤からの会場のざわつき。

各所で反小池に声を上げる人たち。

 

聞くところによるとこれは

様々な人権団体の人たちだそうで、

日頃は相容れないそうです。

 


様々な人権運動をしていても

仲がよくない者たちが

自然に集まった抗議行動。

 

後半にはものすごい数のプラカード。

そして自然発生した

『小池!辞めろ!』の大合唱。

 

これには小池もたまらず、

数十秒無言になるという

前代未聞の事態になりました。

 

 こちらがその模様↓






いやぁ~すげーよ(笑)

 

たぶんですが、

この反小池の人たちの中にも

個人でスタンディングしてる人も

必ずいたでしょう。

 

黙って見ている観衆の中にも

声は上げなくとも

冷めた目で見てる人もいたでしょう。

 

 

僕がこれを見た印象は

これのどこが小池優勢なのか?

 

テレビ新聞では

小池が圧勝的な印象操作ばかり。

 

そうでしょうか?

まったく思いません。

 

 

そう言えば、

蓮舫陣営の方ですが、

 

陣営というよりは

こっちは『個人の反小池』を進める

人たちがものすごい数動いています。

 

蓮舫を応援するとは

小池を終わらせるということ。

 

皆がそれを行動しているという

信じられない動きがあることを

決してテレビでは報道しません。

 

こちらをご覧ください。





これは何の団体でもない

個々人が小池を終わらせるために

蓮舫を応援してほしいという

たった一人で

スタンディングしてる人たちの数です。

 


そしてこちらがなう。

点滅しているところがリアルタイムで

一人スタンディングしている箇所です。

 

 

 

 

ヤバくないですか?(笑)

 

いや僕は鳥肌が立ちましたよ。

 

感動してですよ…

 

 

東京を何とかしたい

それが国政にも関わってくるんだ。

 

僕も考えていたことを

こんなにたくさんの人たちが

同じ思いを持って一人で街頭に立つ。

 

敬服します。

カッコよすぎて泣けてきますよ…

 

 

たった一人で何ができるか?

 

たくさんの人の目に留まります。

忘れていた人たちを

投票行動に導けます。

なぜ一人でスタンディングするのか、

その理由も知りたくなります。

 

この方たちは本当に素晴らしい。

 

こんなことが日本で起こることが

本当に嬉しくてしょうがない…


 




 


明日には結果が出ます。

 

結果はどうあれ、

必ず衆議院選の選挙期間は

これ以上の人々の動きに繋がるでしょう。

 

 

政治に無関心、

もうそんなことは言ってられない。

 

自分たちの未来は

自分たちの積極性で作らねば。

 

この日本でも

一人一人の市民運動が

目に見えて出来てきたのを

本当に嬉しく思います。

 

僕も僕なりに声を上げ、

今の政治を変えていきたい。

 

子どもたちの未来のために

やれることを全力でやりましょう。

 

 

明日の選挙の勝ち負けで

一喜一憂もしてられません。

 

その先もずっと

この国は続いていくのですから。

 

 

ではでは、

 

しーゆーねくすとたいむ