おはようございます。

DJ Toshiです。

 

 

 

少し時間が空きました。

 

前回のブログ、

 

病院から呼び出しされた翌日、

叔父が逝きました。

 

 

午前二時の連絡で

病院に駆け付けたけど

間に合わなかった。

 

お通夜、葬儀、火葬。

 

終わった明くる朝です。

 

 

喪主ももう4回目。

 

親父、妻、叔母、叔父を見送る

すべてに関われたことを

ある意味誇りに思います。

 

 

息子も12歳にして

大好きな人が徐々に弱って亡くなる姿を

3回経験しています。

 

命の尊さを目の当たりにする人は

自分や他人の命の大切さを

人一倍考えられます。

 

悲しい出来事だけど、

ほとんどの人が経験できない

すごく大切なことです。

 

 

四十九日の打合せ、

役所への各種届け、

銀行のお金関係、

葬儀、僧侶への支払い、

納骨スケジュール、

叔父の家の片付け、

最終的な売却…

 

まだまだやることはたくさんあります。

 

 

何度も言いますが、

息子ではない僕なので

簡単にできることではありません。

 

相続権があるのは

叔父の兄弟。

 

僕の親父は亡くなっているので

妹である二人の叔母が相続人。

 

一人は80代、

もう一人は70代後半。

 

 

僕が叔父や叔母の面倒を見た理由は

幼少期、5歳まで二人に養子のように

育てられたという一点でした。

 

祖父と祖母、叔父と叔母、

そして僕の5人。

 

僕の両親の仕事の都合で

預けられたのがきっかけでした。

 


このままでは本当に

養子になりそうだった僕を

家を建てて小学校入学を機に

奪還したという過去があります(笑)

 

大人の事情は

僕には関係ないんですけどね…

 

 

やはり子どもなので

大切にされた記憶もあって

その後も頻繁に

叔父叔母のところへ遊びに行って、

 

大人になってからも

子どものいない二人のところへ

定期的に顔を出していたわけです。

 

 

本来であれば

残された兄弟である二人の妹が

叔父の面倒を見るのが筋。

 

別に僕の

損得の話ではありません。

 

大切にされ、面倒を見てくれた

二人への恩返しです。

 

 

叔母が亡くなり、

叔父が入院したころから

 

二人の妹と叔父との間に

確執があったことが

少しずつわかってきました。

 

そんなこと僕が知る由もないのですが、

よくあることなんでしょうね…


 

結局二人とも

入院してからの叔父に

一度も会いに来ませんでした。

 

それも何となく知っていたから

余計に僕しかいないわけで…

 

いろんな思いで

一人で動いていたわけです。

 

 

二人いる叔母のうち、

長女である叔母が数週間前に

体調不良で入院していたことを知りました。

 

元気な人だけど

もう80歳を超えているわけで…

何があってもおかしくはないです。

葬儀には代わりに従弟が来てました。

 


親族だけの

こじんまりした通夜葬儀でしたが、

 

今までの経緯と今後のことを

全員に説明しているときに

 

事件は起きました…

 

 

唯一叔父の兄弟で参加した

叔父の一番下の妹。


その付き添いで来ていた夫。

 

つまり僕から見たら

義理の叔父。

 


もちろん子どもの頃から

いろんな場面で会ってるし、

知ってはいるけど

ほとんど話したことは無い。

 

 

その義理の叔父が言い出した。

 


『俺がお前に言いたいのは

どうしてもっと早く

家のことをやらせなかったのか。

お前が二人の代わりに率先していれば

お金が足りないとか無かっただろう。』

 

 


唐突なのと

意味不明なので驚いた。

 

この後の展開は

僕の性格をご存じの皆様は

想像がつくでしょう。

 

 

でもまぁ、

本気でブチ切れる70%で止めました。

 

 

 

本来僕には二人の財産を

どうこうする法的権限はない。

 

それを有するもの、

つまりは残された兄弟が

彼らの生活も含めて義務を負い、

権利を主張するわけです。

 

 

僕はあくまでも

心情的な想いだけで動いた

ただの『いい人』

 

兄妹の確執か何だか、

そんなこたー俺の知ったこっちゃない。

 

弱って死にそうな兄の面倒を見ない

自分の嫁を棚に上げ、

既に亡くなった叔父の弟の息子である俺を

責める理由がどこにある。

 

あんたの嫁が

どうしても兄貴に会いたくないなら

お前んとこのバカ息子にやらせるのが

筋ってもんじゃねーのか!?

文句があるなら勝手にやれ!

 

 

とまでは言いませんでした(笑)

 


近いことは言いましたけど、


文句があるならこの先は

勝手にやれと言ったと思います。

 

 

もちろん、他の親族からは

まぁまぁといなされ、

 

義理の叔父もその3分後には

 

『ごめん、さっきの話は撤回します』と。

 

なんじゃそれ(笑)

ふざけんなって話よ。

 


 

でもまあ良くも悪くも

世間ではたくさんあるんでしょう。

 

たまたま僕が

常に親族に情報を流していたし、

どういうつもりでやってるのかを

伝えられる人だったから

この程度で済んだと思ってます。

 

 

本当の善意の行動をする人が

馬鹿を見るような出来事は

絶対に起きてはならないと思っています。

 

本気の善意。

 

それを目にすることは

本当に滅多にありませんが。

 

 

心の奥にある損得勘定。

 

僕は自分のそれを見つめ続けてるから

ある程度律することができてると思う。

 

行動がしんどい、

考えるのがしんどい、

 

それを乗り越えるのは

『想い』しかありません。

 

 

半世紀生きた僕が言えるのは

人を想うことが希薄な人が多いこと。

 

これもまた

社会が作り出した空気に

汚染された人々の心です。

 


言わずとも伝わる時代は

もう二度と来ません。

 

想いを伝える人は

それを言語化して常に発信することが

自分の身を守ることであり、

 

ひいては相手の心を

浄化することでもあると思っています。

 

それでも伝わらない人は

必ずいますけどね。

 

 

いろんな性格の人間が生きてれば

いろんな想いがあちこちに派生します。

 

放っておくのもいいでしょう。

批判するのもいいでしょう。

正すのもいいでしょう。

 

僕は僕の想いで動くということを

選択したに過ぎません。

 

文句があるなら

勝手にやればいい。

 

 

 

政治も同じなんです。

 

腐った世の中を許す日本人が多いなら

愚かな民族だったと

受け入れるしかありません。

 

自分の首を絞めることが

見えていない国民なのだと諦めます。

バカバカしくてやってられない。

 

その時はどんな手を使ってでも

息子だけは守る心構えはできています。

 

その時は当然命懸けだろうけど、

それが僕の生き方だから仕方がない。

 

 


子どもがいないのに

僕に直接伝えなかった叔父と叔母。

 

30年前に任せると言ったくせに

具体的なことを言わないなんて、

 

ホント酷い人たちですよ…(笑)


おかげで苦労してるわ。

 

 

苦労するけどできるのは

二人が僕を愛してくれたから。

 

僕の息子を孫だと言って

大切にしてくれたから。


 

本当にありがとうございました…

 

最後までちゃんとするから

 

心配せずにゆっくり眠ってください。

 





ではでは、

 

しーゆーねくすとたいむ