あのときの少年の未来 | DJ Toshi⭐ ~ 琥珀色の独り言 ~

DJ Toshi⭐ ~ 琥珀色の独り言 ~

4歳から息子を育ててるシングルファーザーです。
生活の中で起こる楽しみ、困りごと、政治、経済、理不尽な世の中へたまに真剣に語ります。
長いので時間があるときにゆるーく楽しんでください♪

 

 

 

 

こんばんは。

DJ Toshiです。

 

インフルから完全復活。

 

元気いっぱいです。

 

 

相変わらず政治の世界は

酷いことばかりで

何を話そうか迷いました。

 

 

その結果、

 

話すのはやめます(笑)

 

元気が無くなるので…

 

 

そんなときに

YouTubeのおすすめに

 

なぜかこんなものが…

 

 

 

 

 

 

アナログテレビ放送を

録画した画像が酷く古いもの。

 

でもタイトルに惹かれました。

 

政治の話より元気になれるので、

 

今日はこのお話をしようと思います。

 

 

 

 

1979年公開

劇場版『銀河鉄道999』 

 

Toshi少年、

当時10歳。

 

劇場版の星野哲郎は15歳。

(テレビアニメは10歳)

 

 

僕、映画館に観に行きました。

 

もちろんアニメも見てましたが、

 

映画版の999は

開始直後から鳥肌でした…

 

バックトゥーザフューチャーより

ずいぶん以前なのに

浮遊するジェットスケートボードが出てきます。

 

まさに未来感溢れる映画。

 

 

 

おっと…

 

 

銀河鉄道999を

知らない人もいますよね?

 

 

今さらネタバレされて

怒る人もいないと思うので

物語を簡単に解説します。

 

 

時は未来のお話、

 

世の中には普通の人間と

『機械化人間』なるものがいました。

 

 

ロボットではなく

元は人間だった人が、

 

記憶、性質もそのままに

機械の体にするという世界。

 

機械化人間たちは差別主義者で

普通の人間を虐げ

奴隷のように扱っていました。

 

 

主人公 星野哲郎の幼いとき

機械化人間の人間狩りと称する

遊びで母親を殺され、

 

剥製にされるという

おぞましい出来事があり

機械化人間を恨んでいました。

 

 

少し成長した哲郎は

人間の体の弱さを克服すべく

 

自分も機械の体を手に入れたいと

考えるようになりました。

 

そのためには高額な費用と

地球外の機械にしてくれる星へ

行く必要がありました。

 

その手段が銀河鉄道。

 

 

乗り込むためのパスポート、

これまた高額で手に入らない。

 

そんなときなぜか

ある女性がパスポートをくれた。

 

彼女はまるで

死んだ母親にそっくりな綺麗な人。

 

それがメーテルでした。

 

 

謎に満ちたメーテルと

機械の体にしてくれるという星へ

旅をする哲郎。

 

 

なんやかんやありまして

 

 

機械の体にしてくれるという星

惑星プロメシュームに到着。

 

その星そのものが

メーテルの母親であり

機械の塊でした。

 

 

哲郎は旅の中で

命があるから大切に生きられるという

人間の本質に気づき、

 

全ての人を機械にしてしまう

惑星プロメシュームを破壊します。

 

 

メーテルは母であるプロメシュームに

人間を連れてくるよう指示されていました。

 

哲郎の気持ちに同調し

特別な感情を持ってしまったメーテル。

 

母プロメシュームは破壊され

銀河鉄道999で地球へ戻りました。

 

 

そして

二人の別れのとき。

 

メーテルは999に乗り

再び宇宙の旅へ。

 

見送る哲郎。

 

そしてエンディングへ。

 

 

思い出しただけで

泣けてきそうです…

 

 

 



 

 

あ、僕が言いたかったのは物語ではなく、

 

この映画の楽曲です。

 

 

そう老若男女

だれでもご存じ。

 

『銀河鉄道999』

ゴダイゴ

1979年リリース

 

 

僕ね、

 

ほんとゴダイゴの曲が

大好きだったんですよね。

 

まだ少年だったから

理屈じゃないんですよ。

 

 

メロディーラインと

英語の混じった歌詞。

 

それとタケカワユキヒデの

あの声に惹かれました。

 

 

その証拠に、

 

知ってる人いるかなぁ…

 

 

映画『キタキツネ物語』

1978年公開

 

 

これを観た9歳のToshi少年は

映画もさることながら、

 

楽曲に心を奪われて

すぐさまサウンドトラックを買いました。

 

いや、買ってもらいました(笑)

 

 

この映画はドキュメンタリーで

キタキツネを見守る樫の木だったかな?

 

それの目線で少なめの解説と

自然界の音と楽曲だけという

ごくシンプルなもの。

 

なのに心に響きまくるわけです。

 

 

そのサントラに

タケカワユキヒデの曲がいくつかあって

忘れられなかった。

 

その人がゴダイゴのボーカルだと

後に知ったわけです。

 

 

ちなみにそのサントラにある

町田義人さんの曲も

ものすごくよかった…

 

 

YouTubeあった!

 

赤い狩人

町田義人

 

 

 

これ以外の曲も全部いいんですよぉ。

 

全部YouTubeにあるので

気になる人は聴いてみてください。

 

 

サントラ集はこちら↓

 

 

 

 

すいません、

 

興奮して話があちこち行きまして…

 

 

999の話に戻しますね。

 

 

ゴダイゴの曲は

映画の最後の最後。

 

メーテルが999に乗って

哲郎の元を去っていく。

 

そこではまだ曲は流れません。

 

 

その去って行ってしまった後、

 

一人残されたたずむ哲郎

 

そして曲が流れるんです。

 

 

ちょっと長いけど観てください↓

 

 

 

 

 

メーテルとは

二度と会えないだろう

 

なんちゅー切ない話…

 

 

それでも成長した男は

前を向いて未来を生きていく

 

10歳の僕はしびれましたよ…

 

 

だから今でも大好きな曲なんです。

 

エグザイルなんて偽物ですから。

 

ゴダイゴは偉大なんです。

 

 

ドラマ『西遊記』

 

同年代の人ならご存じでしょう。

 

モンキーマジックなんて

天才しかあんな曲作れない。

 

 

ミュージシャンの

MONKEYMAGICっているでしょ?

 

ゴダイゴをリスペクトして

結成してますからね。

 

テイスト似てるでしょ?

彼らも好きです。

 

 

なんか話がまとまらんのだけど…

 

 

何が言いたかったかと言えば

 

あの時代、

未来に夢を見てました。

 

 

銀河鉄道999の曲に

力強い未来を感じて、

 

そこへ向かうんだっていう

少年なりの気持ちが湧きました。

 

 

夢を想像させてくれて、

未来を見せてくれる大人たちがいました。

 

あんなワクワクした気持ちを

今の子どもたちにも味わって欲しい。

 

厳しい現実しかない今。

大人になった僕は悔しいです。

 

 

でも、現実逃避でもいい。

夢を見て希望を持って欲しいです。

 

昭和の日本には

心躍る作品が山ほどあります。

 

古臭くても

ノスタルジックでも

なんでもいいんです。

 

現実逃避しましょう。

 


幸せな気持ちが湧きおこるなら

その今が大切だってことです。

 

僕はあの画面のチラついた

79年のテレビに感動しました。

 

YouTubeありがとう(笑)

 

 

皆さんも古き良き日本、

もう一度触れてみませんか。

 

大人になったあなたは

今どう感じるでしょうね😊

 

 

 

ではでは、

 

しーゆーねくすとたいむ