【2015.12.26_Orange
Entertainment】
きらめきの裏の吴亦凡:アイドルの疲労と再生
◆序文
2015年12月19日、何日も続いた長く困難なやりとりの後、橘子娯楽
(orange
entertainment)は吴亦凡に密着取材を行う機会を得た。
そういった経緯でこのレポートを書くことができた。
今日の中国において最も人気のあるアイドル、吴亦凡のプライベートな部分が
初めて公のもとにさらされる。
7日前、吴亦凡は朝3時に起床した。映画「西游伏妖篇」の最後のシーンを
撮り直すためだ。この映画のために彼は坊主頭にした。数日前、「老炮儿」の
プロモーションツアーが始まった。
この11日間、彼は9つの都市を回ることになる。2日前にはバラエティ番組の
収録のために長沙とマカオにいた。
それぞれの収録には1日12時間以上かかっていた。
そして今日、彼は再び北京に現れた。
午後1:30、吴亦凡は空港から冯小刚(中国の有名な監督、「老炮儿」の主役)の
スタジオに到着した。インタビューのためだ。
彼の周辺のスタッフが食事をしている間、彼は寝ていた。食事に比べると、
睡眠の方が彼にとっては重要のようだ。午後2時頃、スタッフが彼を起こした。
メイクの時間だ、と言っても彼が完全に目覚めていないことは明らかだった。
目的を伝え、見本となる写真を見せると、その1枚を見て「こういうスタイルが
好きです」と言った。そばにいたスタッフがつけ加えた「このインタビューで今まで
見せたことがないエレガント(风采fēngcǎi)な一面を見せることができるよ」という
言葉に、吴亦凡はイスをひいて、足を広げて言った。
「クレイジー(疯fēng)なだけじゃなく、カラフル(彩cǎi)ですよ」
(※风采fēngcǎiと同じ発音の疯fēngと彩cǎiを使った凡凡の言葉遊びです)
メイクが終わった後、吴亦凡はやっと食事をとった。食事を始めて間もなく、
メイクルームの外が騒がしくなり始めた。いくつかのメディアが到着したようだ。
スタッフが準備を進めるために食事を終わらせるようお願いすると、彼はすぐに
食べるのをやめた。
「大丈夫です。食事はいつでもやめることができます」
アーティストとしての顔がのぞいてきた。今や吴亦凡の顔つきは真剣だった。
できたものだ。「老炮儿」の宣伝のポスターのように、吴亦凡は坊主頭で帽子も
カツラもつけなかった。
4時間の間に8つのメディアのインタビュー。20分のインタビューのあと10分休憩。
午後3時、吴亦凡はインタビューのために部屋に入った。
インタビューが20分間で、その後の休憩が10分だ。インタビューの間、吴亦凡は
ほとんど足を組むことが無く、他の人が答えているときには下を向いて自分の手を
見ていた。彼はとても静かだった。
撮り直す必要がなかった。しかし、吴亦凡は意識してか、めったにあれこれと
ひけらかすようなことは無かった。
「
7つの映画に出演した。彼の1つ目の役はシングルファーザーで、今回は主役の
敵だが後に後悔する役だ。管虎監督は「この映画において吴亦凡は少年から
男になった」と語った。
