一般的な商取引に置いて、提供した商品に瑕疵があれば、全額の支払いは求められない。

分かりやすく例を引くと、10個入り500円の商品を買って、中身が5個しか入っていなければ、その旨を申し出れば、足りない5個をもらえるとか、(お詫びで6個くらいくれるかも・・)、補完が無理なら、不足していた5個分の返金があるとかの対応があります。

(記憶が正しければ、瑕疵についての規定が民法にもあった。)

葬儀は500円どころでなく、私の場合で、計40万円オーバーである。

これだけ高額な取引であるのに、今回のように商品に欠陥があっても、「すみません」で終わり。

まあ、式は済んでしまったので、内容的にはすべて手遅れであるが、料金はそのまま全額を請求されるのであろう。平然と欠陥商品を提供し、代金はそのままもらえる。

こんな商売を、私は葬儀社以外に知らない。

この業界、こんなことが普通にまかり通る。料金の不透明さを含め、こうした業界の非常識に、イオンが斬り込み隊長として名乗りを挙げてくれた・・・そう勘違いした私が間違っていました。

 

こんなブログを書いたところで、何も変わらないかも・・というか変わらないです。

でも、誰かが声を上げないとね。

同じく葬儀で、いやな思いをした人が、同じように、ちゃんと発言すれば、いつか是正されると思います。

イオンさんも少し考えてくれるかも知れません。

期待しないで、待ちたいと思います。