Peugeot プジョー 504 を発見
この前、ふと通りかかったところで見かけました。
プジョー504 なんともクラシカルで美しいデザインでしょうか。
Wikiを張り付けます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%BB504
70年代のクルマです。
タイでは時々このような現役のクラシカルなクルマを見かけます。
決してお金がないからではなく、これらのクルマを愛してやまない方々です。
普段に使うところがスゴイ。
当時のクルマは今以上に高級品であったはず。約50年前ですからね。
大腿、このように街中を走るクラシカル車はプジョー、ボルボが多い感じがします。
トヨタはタイに来て、たしか55-57年だったと思いますが、現役のクラシカルを見かけません。
理由はわかりませんが、当時は壊れやすい?オーナーが大切にしない系が多い?こだわり系でない?
驚くのがいすゞのトラック。100年程前ではなかろうかと思われる骨董品レベルのクルマが走っている。
コックピットは木製。扉はありません。ボンネットにどでかいエンジンを積んだモンスターです。黒煙を履きながら『ぶろろーん』と歌いながら走っているのを時々見ます。もう、絶滅しそうなのが悲しい。
あと、田舎で時々みるのがマツダのピックアップトラック。
小型でかわいい感じのやつです。特にレストアして綺麗にのっているのではなく、現役。
運転している方も一緒に歳を召された現役だからカッコいい。
で、このプジョー504もそんな現役組
写真を撮る前に一言オーナーさんに撮影許可を得るべくお願い。
わたしのタイ語が悪いのか、聴力が落ちているのかわかりませんが、何度か目の会話で言葉が通じ、OKを頂けた。
正直、あまり快諾って感じではなかった。
『ウザイなこの野郎』と思われていた感じ。
2-3枚撮ったところで、『もういいんじゃない』って感じの発言。
確かに、モーターショーでもないのに、通りすがりの外人に写真撮られるのはなんかやな感じだろう。
はじめはタイ語で話をしていましたが、オーナーさんもわたしが外人であることがわかり英語で話かけてきた。流暢な英語でタイ語なまりもない。
このお年でこれだけの英語を話せる方は間違いなく高等な教育を受けたハイソ世界の方々。
なんか納得。
見てください、このお方の姿。きりっとして、髪型もばっちり。白い無地Tもサラッと着こなし清潔で、まったく『ジジー感』を漂わせない。
『どこから来た?、何してる?』などの定番の質問を受けた程度で会話は終わり。
もう少し話をしたかったが、コロナだし、修理中ともあり忙しそうだったのでその場を後にしました。本当は内装などもゆっくり見たかったのですが、残念。
ここは修理工場で、店員とも親し気に話していたので、また、会えそうな感じ。
次回はもう少し、突っ込んで見させてもらおう。
むかしのクルマはフォルムが美しくて好きです。
これらの古いクルマを再現しようとすることは不可能で新たに製造ラインを一から作ると何億とかかるでしょう。
そうした場合、ショールームに並ぶいわゆる高級車と同じ価値がそれ以上かも。
と思うと。いっそう価値あると思うのはわたしだけ?