Ellington at newport

 

50年代エリントンの代表的な一枚です。

 

40年代の全盛期が過ぎたエリントンは、この56年のNewport Jazz Festivalにより激烈なカムバックを果たしたとか。

 

確かに、聴いてみると、これを生で聴けたら気絶ものだと思う。薄っぺらい言い方をするとこんな風に全員が自由に緊張と緩和を繰り返しながら1つのライブをつくあげていけたら最高と思う。めまぐるしく変わる自由なエリントンサウンドが楽しめる。

 

よく取り上げられるのはDiminuendo and Crescendo in Blue。

まず曲の長さにびっくり。さらにそのほとんどがテナーソロであることにまたびっくり。Paul Gonsalvesの湧き出るようなソロのかっこよさは脱帽と言った感じです。Paul Gonsalvesがフィーチャーされている曲はどれもかっこいい印象があります。吹き方も特徴的で面白い。ライブ中に寝てることもあるしね。

 

(ついでに言うとJohnny Hodgesは手帳に何か書き込んでる)

 

好きな曲

全部

Festival suite、Jeep's Blues, Diminuendo and Crescendo in Blueどれも素晴らしい。エリントンオーケストラのもつ圧倒的な自由さ・熱・凄みを感じてほしいです。