こんにちはびっくりマークびっくりマークびっくりマークびっくりマークびっくりマークびっくりマークびっくりマークびっくりマーク

 

(2か月ほどブログを溜めてしまいました。開き直りたいと思います。)

(サムネの金髪の方です。ブログを書いてる間に黒染めしました。)

(隣にいるのはすーぱーこーせい君です。)

 

 

今年はLeadトランペットをしています、京都大学経済学部3回生の岡本大佑です。

 

 

バンドマスターもしています!この世のバンマスは全員幸せになってください。

 

 

↓去年のブログ↓

 

 

 

<最近よく聴く音楽たち>

 

 

去年の末くらいからめちゃめちゃ上原ひろみにハマりました。ソロがアツい!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特に最後の2曲は弦楽カルテット+ピアノの組み合わせでクラシックがルーツの自分にははちゃめちゃに刺さりました。

 

 

 

あと高校同期の影響で電子系?(なんて言うかあんまりよくわかんないんですけど)音楽も聞き始めました。

 

 

 

 

この前うちを出て15秒くらい歩いたらtofubeatsとすれ違ったのにビビって話しかけなかったのをずっと後悔しています。

 

 

 

クラシックだとここら辺が結構好きです。

 

 

 

 

↑アホみたいに良い

 

 

 

 

 

↑9:13くらいからの第3楽章が本当に死ぬほど良いです。フルート自体が好きになります。

 

 

 

 
 
 

 ~経済学小噺のコーナー2~

 

経済学の話をします!!!!!!!!!!(好きなので)

 

 

去年に引き続き2回目になります。ぶっちゃけざっくりした知識は去年から増えてないのですが、今年度から財政学のゼミとマクロ経済学のゼミに参加しているのでここら辺はぼちぼち詳しく勉強し始めています。

 

 

ということで!!!前回のブログでは経済学をざっくり見ていきましたが、今回は個別のトピックを扱ってみたいと思います。

 

「円を刷りまくれば大丈夫」はガチなのか?

 

(飯田泰之『財政・金融政策の転換点』(中公新書)の第3章を主に参考にしています)

 

 

ここ5年くらい、主にインターネット上のよく分からないところでよく見る話として、日本は円(自国通貨)を発行しているため債務不履行にはならず、『財源確保のための徴税は必要ではない』、『財政赤字で国は破綻しない』、『インフレにならない限り国債はいくら発行しても問題はない』とするものがあります。

 

現代貨幣理論(MMT)と言われるやつですね。

 

 

そもそもパッと聞いただけで怪しそうな気もしますが、今回はこの話をちょっと検討してみたいと思います。

 

 

 

【Step1】財政破綻とは?

 

ということで一回「財政破綻」の定義を下の①か②の状態としてみます。

 

 

ハイパーインフレで国がもうエグいことになってやばいとき

政府債務÷GDPが時間が経つにつれ∞に発散するとき

 

 

詳しく説明します。

 

 

例えば日本が急に100兆円の国債を返済を求められた場合を考えてみましょう。

 

 

この場合、日本としては

 

1.100兆円の国債を発行する

2.100兆円を日銀当座預金に振り込む

3.100兆円の現金を刷る

 

の3通りで対応が可能になります。よって、負債が返済不能(デフォルト)になることは基本的にはないと考えて大丈夫です。

 

 

つまり、自国通貨建ての国債が返済されない状況になるのは、国があえてデフォルトを選択する場合に限られると言えます。

(ここからネットでよく見る安直な意見とは違う感じになってきます)

 

 

ハイパーインフレで国がもうエグいことになってやばいとき

では、先述の手を打っても、そもそも国債・現金の価値が地に落ちているので、無価値な国債を償還するために無価値な現金を刷る地獄みたいな状況になります。

 

 

②政府債務÷GDPが時間が経つにつれ∞に発散するとき

では、国債の利払いが歳入額を超えるため、現在の政策が維持不可能になり、政策を抜本的に変更しなければならない状況になります。国際機関では、このような状況を財政破綻と呼ぶことがあります。

 

 

 

【Step2】①が発生しない条件

 

ハイパーインフレで国がもうエグいことになってやばいとき

 

結論から言うと

「政府債務の増加率」が「金利」よりも低い状態が維持されるなら大丈夫です。

 

このことを横断性条件と言います。

 

 

なぜこれで大丈夫になるかというと、

 

 

 

 

、、、、、、

 

 

 

 

、、、、

 

 

 

 

めんどくさくなっちゃった

 

 

 

前に自分が作った資料を読んでください

 

 

よって物価Pが決定する(調整できる)のでインフレを抑えられます

 

 

 

【Step3】②が発生しない条件

 

②政府債務÷GDPが時間が経つにつれ∞に発散するとき

 

こっちの方が簡単です。結論としては

「国債の金利」が「経済成長率」より低いなら大丈夫です。

 

こちらはドーマー条件と言います。

 

 

詳しい説明は省きますが、このドーマー条件を満たしているのなら、財政赤字でも大丈夫になります。

 

 

 

 

~~~~まとめ~~~~

 

 

横断性条件とドーマー条件が大事‼‼‼‼‼

 

 

実は近年このドーマー条件が国債の供給面だけに着目しており、需要面に着目していないとの批判が起こり、ドーマー条件の改良が進んでいます(吉野宮本, 2021)。

 

個人的にこのドーマー条件がおもしろいなと思ったのでここら辺の研究を計画しています。がんばります。

 

 

 

ということで

 

 

 

 

次回は

 

関西学バン唯一、新進気鋭女子ドラマーのあの人!!!!

 

 

 

ブログ溜めてすみませんでした。