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《3Point Movie Review》

Filmarksに掲載したレビューの再掲・保存用ブログ

映画『ニューイヤーズ・イブ』
★★2.0点/2014.05.11


【年越しの瞬間、どうやって過ごしますか?】
①「ニューヨークで年越してみたい」
ニューヨークの12月31日、いろんなカップルの過ごし方を取り上げた話。ニューヨークの年越しってこんな感じなんだ、一回行ってみたいなと思った作品。
②「それぞれのカップルのバラバラな話」
基本的には10組くらいの男女の話がコロコロ変わりながら展開していく。悪く言えばバラバラなストーリー展開。こういう作品はちょっと観てて疲れる。
③「でも、最後には…」
話があっちいったりこっちいったりでなんかなーって飽きかけてたら…。これ以降はぜひご覧あれ。
映画『マンマ・ミーア!』
★★★★4.0点/2014.05.04


【エーゲ海の小さな島が舞台のドタバタミュージカル】
①「アバの楽曲てんこ盛り」
同名ミュージカルの映画化作品。ミュージカル映画だからこそ音楽が本当にいい。ダンスもいい。全体的に明るい雰囲気にしてくれている。個人的にはマンマ・ミーアとダンシング・クイーンが好き。(ベタベタだけど)
②「画もきれい」
音楽だけではなく、映像もきれいなのがこの作品のいいところだと思う。島が舞台だから自然の色がたっぷり。海も岬も太陽もきれいでエーゲ海の雰囲気がすごく感じられた。
③「ストーリーは…」
正直、音楽はすごく楽しいし、アマンダ・セイフライドとかメリル・ストリープも好きなんだけど、ストーリーはそこまで好みではなかった。設定がちょっとくだらないかな…と。全体的に、ストーリーというよりは音楽や映像を楽しむ作品なのかなと思った。
映画『ターミナル』
★★★★4.0点/2014.04.27


【異国人が大切なもののために空港中を駆け回る】
①「他に類をみない設定」
トム・ハンクス演じる異国人ナボルスキーがアメリカの空港に閉じ込められ奮闘する話。ストーリーが極めて異色でおもしろい。最初はひとりぼっちだったナボルスキーが味方を増やしていく姿を見ているだけで元気と勇気を分けてもらえる。
②「2人の役者」
まず、異国人の役を演じるトム・ハンクス。彼の演技がすごいなとあらためて実感する。一切英語を話せない役であるけど、言葉も雰囲気も異国人らしさが出てる。そして、キャサリン・ゼタ=ジョーンズが本当に綺麗で美しい。スタイルもいいし、みとれてしまう。
③「逆境に立ち向かう」
アメリカ本土に足を踏み入れたいのに、国際法上では空港から出られないことに。でもルールに反することなく、実直に空港を出ようと奮闘する。とにかく、逆境の中でもいろんな人に認められて困難に立ち向かう姿に感動させられた。