タツノオトシゴ





先日ポチって届いた

美術手帳2008 .3月号を読んでた。



嵐、大野智のアートワーク


智くんの初の個展への想い。

テキストは大好き米川里代さん。

初の個展となる作品に
寄せてくれる言葉が相変わらず素敵。


宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー

大野個人の中 にある
「描きたい/つくりたい」という純粋な想いに
突き動かされるようにして生まれた作品群は、 だからこそ何にも媚びていない。
だから、見るものを強く惹きつける。



何も決めない状態で描いたら
自分の自由な感情が
絵に出るんじゃないかな
と思った


"描く”というより
"思考する”感覚
その結果、ありのままの
『大野智』が現れた


大野智を知る1つの鍵である、 最新作。
「自由に何もない状態で描きたくなって」
始めたという細密画。
"1つの明確なイメージ〟を描いてきた
これまでの作品とはまた違い、
"様々な世界観がぐるぐると繋がった"
印象を受ける、さらに 段階を進めた作品だ。


「今までは『これを描く』って決めて
描いてきたけど、『何もない状態で描く』
のは経験がなかった。
好きに描いたら、その時の気分、
描きたいと思ったもの、
そういった自由な自分の感情が
絵に出るんじゃ ないかなと思って」

結果、これまでにない
”自分が剥き出し〟の作品 が完成した。
描かれているモチー フは
最近の趣味であるという釣り、

「なぜこんな絵を描き始めてしまったんだ!」

という自嘲、人間以外の生物、
気泡のような丸の集合体 
大野智の中に渦巻く、あらゆる感情や
イマジネーションが放出されている。

「だからこの絵 を見ると、
その時考えてたことが 全部わかりますね。
何にも縛られずに描いたから、
自分でもどうなるかわからなかった。
ずっと描いていて、
休憩の時にパッと離れて見ると、
自分でも「わ…こんなことになってる」と
思うんです(笑)」


それは”描く"というより”思考す る”感覚に
似ているという。
「普通 に人間ってボケ~っとしながら何
か考えごとをするじゃないですか。
 「あの時はこうだったなぁ」って
過去 を振り返ったり、
未来の自分を想 像したり……。
そういう時って考 えが止まらないでしょう?
それと一緒で、ボ〜ッとしてると手が勝手に
動いてる感じ。そうやって気がすむまで
描いてるんじゃないかな」



好き、だから作る
取り組み方も表現手段も
あくまでフリースタイル


そのスタイルは、まるで 自動筆記だ。
長い時は「5 ~6時間経っていたことも」
 あるという。内から溢れる 思いのままに
”勝手に”手が動いていた約1か月半。
その期間は 「毎日、仕事が終わってから
描いて、 寝ないでまた仕事に行く」
ような 生活だった。だが、
「むしろ忙しい 時のほうが描きたくなる。
 忙しい ことより、描けないことのほうが
ストレスだから」と笑う。
そこまでして、なぜ描く/つくるのだろう?
そして、私たちにも「想像して」と
問いかけてくる。
「あなたの "好き"は何ですか?」と。


取り組み方も表現手段も、とことん自分流。
この大野智という "FREESTYLE〟な
表現者によって生み出された作品たちが、
自 分の"好き"という気持ちこそが
物づくりの原点であるという
当たり前のことに、
あらためて気づか せてくれるだろう。


「作品も評価とか批判とか、
どうでもいいんです。
見て、 笑ってくれたら嬉しい。
想像してほしい。「どんな気持ちで、
こんなくだらないのつくってたんだろう?」
って(笑)。やっぱり、僕がそうだったように、好きだったら時間がなくてもやろうと
思うだろう …そういう、その人の"好き"とか、
自分の気持ちを振り返る機会 に
なってくれたら嬉しいと思う」 


「好きだから。
もともと”リアル” が好きだったんですよ。
絵もフィ ギュアも、リアルにしたいから、
リアルになるまでやるんです。」 


宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー



タツノオトシゴは
リアルを追求する智くんに生まれた
「新しい引き出し」だったことがよくわかる。


アートを語るときの智くんは雄弁で。
智くんのアートもまた雄弁で。

「嵐の大野くんが個展をするんだって」と
義母に言われて
まだファンになる前に見たニュースで
驚いたのはタツノオトシゴだった。
紙を貼り合わせるというセンスと
細密画の表現の細かさに、バラエティでの
ふわふわした柔らかいイメージや
うたばんで下剋上してる彼の
頭の中がこんなことになってるんだと
とても驚いて興味深かった記憶。

ファンになった今だから 思えることは
智くんにとって歌、演技、ダンスさえも
自分の振り付け以外はきっと
作品を作る人へのリスペクトというか
自分のなかでの作者の求めるイメージに
より近づける作業というか
やはり創作なのかなって…


だから日記のように
毎日描き足していたタツノオトシゴは
自分と向き合うようで
ことさら愛着のある
特別なものなんだろうな。




作品集では
そこまで触れていなかった記憶なので
読み返してみたけど。


宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー


「嵐でいろいろやりながら、
でも好きだったら、時間とかなくても
これだけ出来るよ?っていう そういう…
なんか刺激になってくれたらいい。 
ただ、それだけなんだよね。」


と、ファンの子への
何かを一歩踏み出すためのきっかけや
勇気づけになればとの智くんの言葉 への
米川さんの言葉。




「勇気づけたい」とは……
やっぱり控えめで、 断言や強要をしない。
 なんとも大野らしい言葉だ。 
「才能」なんて関係ない。
 自分の「好き」 という気持ちを
無条件に信じればいい。
 そうして、今なおずっと自分の 
「興味」に触発され、
 自分を信じて作り続けている。
 極細のロットリン グペンで、
気が遠くなるほどの細かさで描かれた
細密画は、この作品集の出版が決まり、
様々なアーティストたちの画集 写真集を
目にし、新たな「描きたい」 衝動に
突き動かされ、描きはじめた最新作。

「今までの絵は、リアルになれば嬉しい
っていう……それだけだった。
でも、“タツノオトシゴ”に関しては、
はじめて自由に描いたから。
どうなっていくか自分でも
分からなかったから、楽しかった。
ひたすら自由に描いて …
結果、ああいう絵になった。
その時思ったことを全部描いてるから、
その時の気持ちが全部入ってる。
そういう意味では、はじめて深いものに 
なったなと思った。 そこはやっぱり、
これまでの絵にない感じはあるよね」

宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー

あれ?
がっつり書いてあった~!笑

そして
もっと良く 見たくて
FREESTYLE IIの作品集の大きな
タツノオトシゴを見てた。


モチーフは釣りとあるからには
忙しいなかで「釣り行きてぇなあ」と
このあたりから描き始めたのかな?と
魚がたくさん いるところを探す。



相変わらずすごいなあ
モチーフを埋めていくモノの細かさと
次のモチーフとのつながり。


仕事が忙しかったけれど
自由に描けて楽しかったという1ヶ月半。


智くんなら
紙を貼り合わせたときのかたちから
タツノオトシゴにしよう!って
なったのじゃないかな?
と思って見ていると


 鶏の足とか口のI love youとか
アタマはお船だし
その発想の豊かさと才能に圧倒され ちゃう。
この部分だけは、
タツノオトシゴにしようと
決めてからかなって気がする。
私の記憶の大野智なら…   



そういえば
通りすがりのブログのサムネで
週刊誌が書いていたのはおそらくこれか?
という絵に出会ってしまった。
いや、あきらかに智くんの絵じゃないね。笑
記事にした設定上
どうしても智くんが必要なのかしらね~。



大野智ファンは
タツノオトシゴの絵が 大切なんじゃなくて
大野智が大切なんじゃ~!!コノバカチンガムキー
と言ってやりたいです。





昨日からの24時間TV
なにわちゃん頑張っていますね。
大役を務めて、またグループが成長しますね。
嵐さんが担当のときの動画が
たくさんXにも流れて懐かしかったり…
今日も猛暑日だけど、夏の終わりを感じます。




智くん元気かな
笑っているかな


智くんが穏やかに
笑顔で過ごせていますように
心が護られていますように
今日も大好き💙✨💙✨