と誰かが言ってたそうで
生きている人、全てにとって
平等にあるものとはなにか
それは死のみである、とな
だから死は
恐れるものではなく
身近に感じるべきもの、であると
『君のすい臓を食べたい』の映画を観たのが
先か後だったか忘れたけど
そういうことなのだと思った
今隣にいる人が明日生きているかどうか、
というのは医学的だったり統計的だったりの問題で可能性が高いか低いか、ということではなく
生きているか死んでいるか
どちらか2択である
そして、それは
全員にとって平等だということ
映画のラストでは予測しなかった死が突然訪れる
要するに、明日死なない可能性は
誰しも0ではないということ
なので自分の死を迎えるにしても
大切な人の死を迎えるにしても
当然いつかは起こりうることであって
生まれ落ちたその日から
覚悟をしておかなければいけない
死を悲しんだり、憎んだり、恐れたり、望んだり
してしまうのは
覚悟が足りないせいなのだろうか
とにかく、せっかく生きているのだから
死なないように生活するより
生きている間しかできないこと、するべきだよね
明日できることを今日するな
とも誰かが言ったそう