今日はPCエンジン版コズミック・ファンタジー4について、振り返ってみたいと思います。


  発売当時

コズミック4が発売されたのは、1994年6月に突入編、1994年11月に激闘編がそれぞれ発売されました。

コズミック3が発売されてから約2年後ですね。


大人になった今、2年っていうとあっという間なのですが、当時中高生だった私にはとても長い時間のように感じました💦

一時期はもうお蔵入りしてしまったのではないかとさえ心配していました💦


当時は、次世代機と言われたセガサターンやプレイステーションなどの発売時期と重なっていて、今あるハードのゲームより、次のハードに夢を持っていた時期だったようにも感じていたからかもしませんね。


  発売日当日のお店での出来事

これは今でもハッキリ覚えています。

私は当時、大阪のちょっと名のある進学校に通っていたのですが、難波の電気街にあったソフマップ7号店に帰りに立ち寄りました。


嬉しかった…とにかく嬉しかった


陳列してあるソフトのパッケージを前にして、

この上ない感動に包まれたものです。

あの小中学生時代にヒーローだったユウやバン達が、高校生になった今に新しい作品の主役として、またゲームになったんだなと。

あのパッケージを見て大変感動した記憶があります。


当時は、好きな作品の続編が出るにしたって、キャラデザが変わってしまって、「これ、誰?シンプルになんか違う」って作品が多かったので、

ユウやバン達があの頃のまま高校生になった自分と同じ歳をとった感じで出てきてくれたのがスッと入ってきまして、喜びも倍増してたと思います。


今年はそのパッケージの生のセル画を画展でたくさん拝見できる機会があったんですよ。

パッケージや宣伝ポスターに使われたセル画が8枚展示されたのですが、コズミック4のパッケージのセル画は特に時間をかけて見させて頂きました✨


名古屋展では、何回も足を運んで見させて頂きましたが、やっぱり当時の感動がセル画を見ながら呼び起こされるんですよね😭

作品を残してくれた事にも感謝しますが、30年もあれだけの状態で残してくれた事や、当時のファンへお披露目してくれる機会を作ってくれた事にもひたすら感謝していますよ。


  ゲームの感想や想い

肝心のゲームをプレイしていた時の事ですが、

実は1人で遊んでまして、あまり記憶が残ってません💦

小中学生時代に一緒に遊んでいた仲間とは高校も違ったし、就職もされたりしてて一緒に遊べずで…

大阪の進学校でしたので、兵庫や京都、奈良、大阪から通う学生が集結してて、家で遊ぶという事がなかったんですよね。


ただ、1人で遊んでた時は…


突入編はサヤをHな目で見ることが多かったと思います。

とにかく、ネグリジェのシーンやあのシーン、個人的にはVER1のシーンですね。

素晴らしかった…とにかく素晴らしかった😭

セレクトボタンにお世話になったファンも多いはず(笑)


私はリムのそこそこのファンではあります。

しかしながら、「おやくそく」においては、あの頃のサヤの頑張りには大変な感謝💦をしていまして、リスペクトしています。


でも、不思議なもので、コズミック1~3までって、私はサヤをあまりHな目で見てなくて、4で開眼(笑)

逆にリムは、4まではHな目で見て人生になくてはならないヒロインになってますが、4ではあまりそういう印象がありません。


やっぱりそこは突入編のサヤの頑張りなんだなと思います💦


だからこそ!突入編のパッケージの版権セル画のお披露目は、本当に当時の強烈な青春の記憶を蘇らせてくれて感謝が大きいのですよ。


そして激闘編。

これのラストは、その後の私の人生に大きな影響を与えました。

有名なアスリートが、キャプテン翼とか、アタックNo.1とかの主人公から影響を受けて結果を残したという話はよく耳にすると思います。


私にとっては、激闘編がそれです。

本当にここまで文句のつけ所がない三角関係の決着というのを、私は人生で他に見た事がありません。

3人それぞれが互いを思いやって、前に進めたと思います、人生であれほど感動したラストは未だにないですよ😭


最後のラーラがバンをリムの元へと運んでくるシーンは…もう私ごときが語る事は許されない!

あのシーンの何が凄いかって、PCエンジンで作ってるからこそ、作り手の想いも存分に伝わってくるところが凄いのですよ!


そして、リムと一緒にペンダントを返して、、またラーラとガッシュが…


あー!もう!書いててまた興奮してきちゃいました!


PCエンジン最高!

コズミック最高!サヤ最高!マイ最高!リム結婚してくれ!


  最後に

だらだらと書いてきて、振り返ると…

やっぱりニャンの活躍がないと、ニャンのおやくそくの演出がないと、コズミック・ファンタジーってここまでたくさんの人の心に残らなかったんじゃないか?って思います。


だって、私も含めて、コズミックについて記事なりコメントする時って、皆、自然とサヤだいすきなり何かしら「おやくそく」を紹介してないですか?

そこが、ファンがねっこに残ってる本質なのではないでしょうか?


そういう意味でも…やっぱりニャンの演出は偉大だなと。

シリーズの真の主人公はニャン以外にありえないですよね✨