最近読み始めて、久しぶりに胸に熱い何かが・・・
思わず近くのBookOffにて大人買い・・・今月唯でさえオロチや討鬼伝買って
出費がひどいと言うのに・・・
と言うわけで!「キングダム」アニメで第2シーズン開始と言う事も聞き
BSの先行放送ですが、今からもうドキがムネムネです!
時代は、紀元前。500年の争乱が続く春秋戦国時代、支那西方の国・秦の片田舎に「信(しん)」と「漂(ひょう)」と言う名の2人の戦災孤児がいました。
ちなみに、この信がこのキングダムの中での主人公です。
下僕の身分ながら、「武功により天下の大将軍になる」という夢を抱きながら、日々、剣の修行に明け暮れている二人に、大臣である昌文君に見出されて漂一人が仕官として行く事になります。
ある夜、残された信の元へ深手を負って戻って来る漂に渡されたのが、装飾の施された高価な剣に行き先の書かれた紙。
信が辿り着いた目的地には、漂と瓜二つの少年がいて、その少年こそ秦国・第31代目の王である「政(せい)」
漂が命を落とす原因となった政に怒りをぶつける信なのですが、自らに託された漂の思いと自らの夢のために、「王弟の反乱」そして乱世の天下に身を投じる・・・
中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍を目指す少年・信と後の始皇帝となる秦王・政の活躍を描く、週刊ヤングジャンプで連載して累計発行部数は500万部以上と人気な作品です。
去年の6月から今年の2月にかけて第1シリーズが放送され、今年の6月からは第2シリーズが放送されています(ちなみにこっちの方は、悲しいかな自宅にBSが無く見れていない状況orz)
ここからは、私の感想になりますが
一言言います・・・「久しぶりに本気で漫画で泣きました!」
今のところ33巻まで出ているんですが、あっという間に読み進めて、読み終わった頃には目が腫れすさまじい事に・・・
この漫画のすごいところは、どんな雑魚キャラだろうが、すさまじく強い奴だろうが、一人一人すごい感情移入しちゃうんですよ・・・
最初に本気泣きしたのが第147話「尾兄弟」
信の渾身の一撃もホウ煖に深手を負わせるには至らず。
勇躍したと思った瞬間、ジャンプした拍子に頭上から巨大な槍?で撃沈されてしまい、やりたい放題かましたホウ煖はといえば、そのまま姿を消してしまいます。
一方飛信隊は、犠牲を払いつつも辛うじて山中へ逃げ延びて……しかしその数は相当数減っています。
そして、大分傷を負ってでも、大将は守り抜くギリギリの状態
明日も見えない逃避行の中、歩兵Aさんが叫んだ言葉が印象的で
「何なんだよこりゃア。さっきまで皆で火ィ囲んでバカ騒ぎしてたのに何でこんな……」
読者にしてみればかれこれ10話も前の話になりますが、彼らにしてみば本当に「ついさっき」あの時、誰がこんな事態を想像したでしょう・・・ひどすぎるぜ・・作者・・・
出血に加え、日々の戦争での疲労・・・みんなの疲労もピークです・・・
それでも、何時もの日常のように話してる彼らのの姿が・・・
……あの、もう、そろそろやめてくれよ・・・
……切なくなってくるから。……泣きたくなってくるから。
何よりこの先の展開が読めちゃうからァァァ!!!
……そしてこの状況になっても尚、誰一人、あの時「戦う」事を決めた信の判断を恨む人がいないというのが泣けて来ます。
「へっ しかしつくづく…大した男だぜうちらの大将は。気絶してっけど」
今は尾到さんに背負われている信。あの小さな体で、百人の猛者達の精神的な支えになってたのですね。そして今も・・・
「……ああ」当たり前だ、とでも言いたげに頷く沛浪さん。
「間違いない」断言する崇原さん。
うん、と頷く竜川さん。何もいわず、ただ微笑む澤さん。
アホだけどな、と相変わらず一言余分に言いつつも笑う松左さん。
もうやめてぇぇぇえええ!!うあ゙ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゙ぁあぁぁ
「尾到 そのガキ絶対離すなよ」
しかし田永さんは更に言います。
「隊員が何人死んじまおうがそいつさえ生きてりゃ、
飛信隊は死なねェんだからな」
……ほんの一年前まで辺境の田舎村で下僕をやってた信が、今やベテラン伍長さんにこうも言われる程「将」として成長しています。
尾平さんに肩を貸す慶さん、尾到さん……、信と同郷の皆は、その言葉にあふれる涙は止まらなかったです。
ここからですよ・・・
ここからなんですよ・・・まったく・・・
木々を縫って飛来する矢が、最早三十人にも満たないであろう飛信隊に容赦なく襲い掛かります。
紫夏さんも言ってましたが、「趙の騎馬隊は速いぞ!」
……ほんとに速いです。恨めしいほど速いっすマジで・・・
当然、来たのは矢だけではありません。
よりによって、万極率いる討伐隊本隊
「み 見つけたぞ 飛信隊」
その言葉が、絶望を加速させ・・・崇原さんや各伍長さんクラスは辛うじて騎馬隊相手にやりあっていますが、普通の歩兵さんは為す術も無く虐殺の的・・・
絶望した!!成すすべなく!どんどん死んでいく仲間に絶望した!!
乱戦の中、信の姿が無い事に気付き
……一体何をどう逃げたのか、包囲網を抜け、信と一緒に物陰に隠れている尾兄弟の姿を発見!
その近くには、倒れた慶さんが「へへっ」て笑ってます。
……恐らく彼が、矢が飛んできた時、咄嗟に兄弟を上手い事物陰に突き飛ばしたか何かして脱出させたのでしょう。しかしその彼にも、矢が……。
物陰から出て行く訳には行かず、悲痛にそれを見つめるしかない尾兄弟。
しかし、少なくともこれで、彼らの隊長の活路は開けました。
上へ上へと逃げていた尾兄弟。
しかし、ホウ煖に背中をバッサリ斬られた尾平の足取りは次第に重くなっていきます。
「兄貴。大丈夫か」
声を駆ける尾到さん。…こんな時でも兄を気遣う処を見ると、やっぱり良い人だなぁこの人・・・
(ダメだもう…足が動かねェ。ホウ煖に斬られた背中が麻痺してきた…もう…)
「わりィ到。ちょっと先に行っててくれ。俺は少し休んでいく。すぐに追いつくから心配は…!?」
という台詞を呟いて、尾到さんだけでも先に行かせようとする尾平さん。
しかし。
その目に見えたのは、信を背負う尾到の、左胸~脇腹の辺りに深く刺さった二本の矢。
あぁああ・・・・もうこれ以上は・・・もう見えてるじゃん!!死亡フラグ!!
「到。お前 その矢」
しかし尚、尾到さんは言いました。
「………頑張ろう兄貴。いつもの信みたいに。歯ァ食いしばって足を前に進めるんだ」
……涙出て来た。
……ちくしょう、涙本気であふれて、活字よめにゃい・・・
尾兄弟も飛信隊の面々も、一人でも多く助かって、また合流して、雪辱戦をやって欲しい。
こんな状況下でも諦めずに頑張っている彼らを見ていると、やっぱりそう思うのはいけないんでしょうか?
……ご都合主義?
上等!!
フィクションでくらい、夢見ないで、どこで見ろ言うねん!!
にしても、長くなりすぎましたね・・・一旦ここで止めておきます
まさか前半後半に分かれるとは・・・
秦趙攻防戦も書きたいのに・・・
長くなりますが、付き合ってもらえると嬉しいです/(^o^)\